オナイウ阿道は移籍も? 残り契約は1年、会長が去就を語る「延長の交渉はない」
ジェフユナイテッド千葉でキャリアをスタートさせたオナイウ。浦和レッズ、レノファ山口FC、大分トリニータ、横浜F・マリノスでプレーすると、日本代表にも選出。2021年7月にトゥールーズへと完全移籍した。
リーグ・ドゥ(フランス2部)でヨーロッパのキャリアをスタートさせたオナイウ。リーグ戦38試合で10ゴール、クープ・ドゥ・フランスでは5試合で2ゴールと活躍し、チームもリーグ優勝を果たした。
今シーズンはリーグ・アンに挑戦。途中出場がメインとなったが、34試合で2ゴールを記録。チームも残留を決めると共に、クープ・ドゥ・フランスで見事優勝し、来シーズンはヨーロッパリーグ(EL)を戦うこととなる。
そんな中、トゥールーズとの契約は残り1年となったオナイウ。フランス『La Depeche』ではダミアン・コモリ会長がインタビューに応じ、選手のっ去就について言及。その中で、オナイウについても言及した。
「アド・オナイウに関しては、延長の交渉はない。彼は残留したいと思っているが、延長の考えはないと私に言ってきた」
「私は彼に対し『問題ないよ。喜んで』と伝えている」
残り1年の契約でチームを去る意向をオナイウ自身が示しているとのこと。チームとしては移籍金が得られる今夏の移籍市場で手放したいと考える可能性もある。