チームの補強を嘆くファンの発想力が話題になっている。スペイン『マルカ』が伝えている。

現在はRFEFプリメーラ・ディビシオン(スペイン3部)に所属するマラガ。2011-12シーズンにはチャンピオンズリーグ(CL)でベスト8に輝くなど躍進したが、その後はオーナーだったカタール人実業家シェイク・アブドゥラ・ビン・ナッサル・アル・タニ氏の杜撰なクラブ経営の影響もあり失速すると、2017-18シーズンに2部に降格した。

さらにクラブの財政難は続いており、昨シーズンのセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)では20位フィニッシュ。26シーズンぶりの3部降格と厳しい状況が続いている。

1年での2部復帰を目指したいマラガだが、この夏も財政難の影響は大きく補強の話は全く進まず。そんな状況を見かねた一部のファンが動いた。

なんと、マラガ空港を訪れた一般人を新加入選手に見立てたのだ。ファンの中にはアル・タニ氏と警備員の真似をする人もおり、何も知らずに訪れた“新加入選手”に向けて歓声を上げ、サインを懇願し、インタビューまで実施。実際の入団セレモニーでも良く行われるリフティングを求める場面もあった。

この動画は7月に公開されたといい、SNS上では「再現度高い」、「ボディガードもファンの人なのかな?だとしたら設定細かすぎでしょ」、「仕掛けられた人ちょっとかわいそう」、「面白い」、「日本には無いノリ」だと大きな話題に。その甲斐もあったのか、マラガはそれ以降、移籍金がかからないフリートランスファーではあるものの複数の選手を獲得している。