【ブンデス第2節プレビュー】バイエルンは奥川アウグスと、ドルトは浅野ボーフムと対戦
まずはバイエルンvsアウグスブルク。開幕戦のブレーメン戦では先発したFWケインが1ゴール1アシストと圧巻のブンデスデビューを飾った。途中出場だった2週間前のDFLスーパーカップでは周囲との連係に問題を抱えているようだったが、1週間の調整で早くもチームにフィットしていることを感じさせ、改めて能力の高さを示している。攻守に内容の伴った勝ち方のできたバイエルンはアウグスブルク戦でも再現性ある戦い方ができるか。奥川は引き続き欠場予想となっている。
続いてボーフムvsドルトムント。ドルトムントは開幕節、ケルンの堅守に苦しめられて低調な戦いとなってしまった。攻撃陣が機能せず、終盤のマレン弾で勝ちを拾う形となったが、勝ち点3に変わりはなない。勝利できたことを前向きに捉え、連勝スタートとしたい。
一方、ボーフムはシュツットガルト戦、終始劣勢を強いられ、0-5で惨敗。2シャドーの一角で先発した浅野も押し込まれる形が多く、伊藤とのマッチアップも何度かあった中、ほぼ何もできなかった。ドルトムント戦でも劣勢が予想されるが、浅野は攻撃面で爪痕を残せるか。
そのボーフムに圧勝スタートとしたシュツットガルトはライプツィヒとのアウェイ戦を戦う。主将・遠藤が抜けた直後の試合だったが、昨季残留を争ったボーフムに快勝として最高のスタートを切った。左サイドバックで先発の伊藤も先制点アシストと攻守に活躍した中、強豪ライプツィヒ相手にも質の高い試合を見せられるか。
一方、DFLスーパーカップではバイエルンに快勝して良いシーズンインとしたもののレバークーゼンに2-3と敗れて黒星スタートとなったライプツィヒ。FWオペンダに移籍後初ゴールが生まれた点はポジティブだが、とりわけ前半は押し込まれる展開も多くレバークーゼンに力負けした格好だった、切り替えてリーグ戦初勝利となるか。
そのライプツィヒに打ち勝ったレバークーゼンは板倉のボルシアMGと対戦する。ライプツィヒを攻守に上回る良い勝ち方をした中、連勝スタートとなるか。
一方、DF板倉が先制点を決めたもののアウグスブルクとの打ち合いになってしまったボルシアMG。3-1と一時はリードしたものの、そこから逆転されての4-4ドローと後味の悪い試合だったが、板倉ら守備陣はディフェンスを改善できるか。
その他、39歳レジェンドのDF長谷部が途中出場して白星スタートに貢献したフランクフルトはマインツとのアウェイ戦を、開幕節先発落ちながら終盤の出場でポスト直撃シュートを放ったMF堂安のフライブルクは、バイエルンに完敗のブレーメンと対戦する。
◆ブンデスリーガ第2節
8/25(金)
《27:30》
ライプツィヒvsシュツットガルト
8/26(土)
《22:30》
フライブルクvsブレーメン
ダルムシュタットvsウニオン・ベルリン
ハイデンハイムvsホッフェンハイム
ケルンvsヴォルフスブルク
ボーフムvsドルトムント
《25:30》
ボルシアMGvsレバークーゼン
8/27(日)
《22:30》
マインツvsフランクフルト
《24:30》
バイエルンvsアウグスブルク