後半猛攻もユベントス、ヴラホビッチの同点弾止まりでボローニャにドロー【セリエA】
開幕節、ウディネーゼに3発快勝スタートとしたユベントスは、ミレッティと負傷した守護神のシュチェスニーに代わってファジョーリとペリンを起用した以外はウディネーゼ戦と同様のスタメンで臨んだ。
キエーザとヴラホビッチの2トップとする[3-5-2]で臨んだユベントスが立ち上がりから圧力をかけていく。しかしシュートに持ち込めずにいると24分に失点。中央をダイレクトパスで崩された流れから最後はファーガソンにシュートを決められた。
さらに29分、ファーガソンにミドルシュートで追加点に迫られたユベントスはハーフタイムにかけても好機を作れず1点ビハインドのまま前半を終えた。
迎えた後半も押し込む入りとしたユベントスは52分に追いつきかける。CKの流れからブレーメルのヘッドでの折り返しをヴラホビッチがボレーで押し込んだ。しかしVARが入り、ラビオがオフサイドを取られてノーゴールに。
57分にはウェアのミドルシュートが枠を捉えたが、GKスコルプスキの好守に阻まれたユベントスはポグバを投入。
71分にはピンチを迎えたが、ザークツィーのシュートはGKペリンが凌ぐと、80分に追いつく。イリングの左クロスをヴラホビッチが見事なヘディングシュートで流し込んだ。
終盤にかけても攻め込んだユベントスだったが、逆転弾を奪うには至らず1-1でタイムアップ。後半の猛攻及ばず、勝ち点1を積み上げるに留まった。