レアル・マドリーのクロアチア代表MFルカ・モドリッチが、マドリーに残留した理由を語った。クロアチア『Sportske novosti』が伝えた。

9日に38歳の誕生日を迎えるモドリッチ。ベテランの域に入っており、この先のキャリアも限られ始めた中、退団も噂されたマドリーに残留。今シーズンもプレーすることが決定した。

12シーズン目を迎える中で残留を果たしたものの、開幕から3試合はベンチスタート。チームの中心としてプレーしてきたモドリッチにとっては異例のことであり、契約延長の意味をあまり感じさせないという声も出てきていた。

モドリッチは『Sportske novosti』のインタビューでマドリー残留を決めた理由について言及。チームから求められていたと明かした。

「契約締結前はもちろん、締結後も争点はない。特に僕の方からではないよ。レアルは、春にも継続していきたいという意向を表明してくれて、僕も同い思いを抱いていた」

「僕たちは座ってからすぐに同意した。レアルでは12年間そうだったし、それを変えることはない。僕たちの関係は並外れたものだ」

クラブとの関係は強固であり、これまで公式戦492試合37ゴール77アシストを記録。500試合出場も確実となっている中で、今季は3試合連続でベンチスタートとなり、序列にも疑問が生じていた。

しかし、モドリッチはクラブとの契約時に条件を出していたと語り、競争が起こること、そして自分がその競争に加われる選手であることを求めたとした。

「まず第一に、クラブと僕、つまり監督と僕がどういった明確な話し合いをし、合意に至ったかについてだ。僕の残留の唯一の条件は、僕がこれまでと同じように競争力のある選手として扱われることであり、過去の実績に基づいてチームに留まることではなかった」

「全ての選手が同じスタートポジションを獲得し、フィールド上の自分のポジションを争って戦うことができるのが僕の願いだった」

「レアルでの初日からそうだった。自分たちがチームに貢献できるという信念は、揺るぎなく試合に基づいている」

「2カ月前に代表チームで2回120分間プレーした。つまり、体力的には以前のレベルで機能できるということだ。だからこそ、僕は残りたかったし、クラブも監督も僕のステータスは何も変わらないと言ったので契約した」

実績や経験でポジションを与えられるのではなく、しっかりと競争に勝って起用されることを望んだというモドリッチ。とはいえ、開幕3試合連続ベンチスタートは奇妙な感覚だとコメント。ただ、それで揺らぐことはないとした。

「試合から離れれば、誰だって幸せはない。結局、僕のキャリアの中で、3試合連続でベンチスタートだったということがあったかどうかは定かではないけど、その感覚は僕にとっては奇妙だった」

「でもまあ、監督は自分の理由でそれを決断した。僕はそのせいで沈んだり、よろめいたりすることはまずない」