選手採点&寸評:日本代表 4-2トルコ代表【キリンチャレンジカップ2023】
超WSの選手採点と寸評は以下の通り。
日本代表採点
©︎CWS Brains.LTD.
※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし
GK
1 中村航輔 5.5
6月のペルー戦に続いて先発出場。セットプレー時に右肩を痛めて前半最後にピッチを後に…悔しい交代に。
(→23 シュミット・ダニエル 6.0)
緊急出場もファーストプレーでナイスクリア。後半も押し込まれた時間帯で2つのビッグセーブで安定させた。
DF
3 谷口彰悟 6.0
落ち着いたラインコントロール。2失点は喫したが周りとのバランスをとりあまりアグレッシブなプレーはできず。
21 伊藤洋輝 6.0
左サイドバックも慣れてきた様子で落ち着いたプレー。攻撃参加の回数は少なかったが、終盤に積極的に前に出ていく。
22 町田浩樹 6.0
代表デビュー戦。落ち着いた守備対応を見せ、高さでも負けなかった。最後は腰を痛めて交代。
(→16 冨安健洋 -)
出場時間が短く採点なし。短い時間でも格の違いを見せる。
26 毎熊晟矢 6.5
日本代表デビューで素晴らしい出来。自分のプレーを出し、チーム3点目に繋がるボール奪取とアシストで結果を残す。
(→19 橋岡大樹 5.5)
対峙したユスフ・サリの積極性に少し手を焼く。対人の強さは見せたが、攻撃参加があまりできなかった。
MF
10 堂安律 5.5
右サイドとトップ下で久保とポジションを入れ替えてプレー。伊藤敦の先制点を生み出すワンツー、ゲームメイクなど及第点のプレー。
(→14 伊東純也 6.5)
攻守に右サイドで躍動。押し込まれていた76分にはドリブルで1人で持ち上がりPK奪取。スピードと運動量はチームを活性化させた。
13 中村敬斗 6.5
ポジショニングの良さをいせる。シュートのこぼれ球に鋭く反応して追加点となる代表2ゴール目を記録。さらに毎熊からのクロスを蹴り込み、1試合2ゴールの活躍。
(→25 前田大然 6.0)
スピードを生かした裏抜けから決定的なパス。良い形で何度かボックスに入るもゴールは奪えず。
15 伊藤敦樹 6.0
堂安とのワンツーから圧巻の左足ミドルで代表初ゴール。中盤で守備に貢献し、田中とバランスもとりながら、前線に積極的に顔を出す。
(→6 遠藤航 6.0)
強度が失われていた中盤に安定感をもたらせる。守備を今一度引き締める役割でキャプテンとしてのプレー。周りも呼応してアグレッシブさが出た。
17 田中碧 6.0
キャプテンとして出場。中盤でバランスを取るが、守備ではなかなか強度の高いプレスはできず。それでも様々なところに顔を出してフル出場した。
20 久保建英 6.5
トップ下でプレー。スルーパスで決定機演出し、中村のゴールをお膳立て。コンディションの良さを見せた。後半は少しトーンダウンもボールを持てば危険な存在に。
FW
11 古橋亨梧 5.5
前半に久保のパスから決定機。後半も伊東からのスルーパスで決定機を迎えたが決められず。3度目の決定機は右ポスト直撃。決まらない日だった。
監督
森保一 6.5
スタメンを10名変更も前半は新戦力が躍動して押し込むことに。ただ、守備面ではドイツ戦ほどの強度がなく、後半はトルコのメンバー交代で主導権を握られた。ただ、この欧州遠征2試合は大きな実りある2試合となった。
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
中村敬斗(日本)
前半のみのプレーとなったが1試合2ゴールの活躍で勝利に貢献。ポジショニングの良さでパスを引き出すとともに、こぼれ球にも反応。代表出場3試合で3ゴール。
日本代表 4-2 トルコ代表
【日本】
伊藤敦樹(前15)
中村敬斗(前28、前36)
伊東純也(後33)[PK]
【トルコ】
オザン・カバク(前44)
ベルトゥ・ユルデュルム(後16)