【ブンデス第4節プレビュー】開幕3連勝スタートのバイエルンとレバークーゼンが激突
バイエルンは前節、難所ボルシア・パルクでボルシアMGに逆転勝利。FWケインが封じられた中、MFキミッヒの2アシストと途中出場FWテルの逆転弾で3連勝とした。代表ウィークではドイツ代表の面々が日本代表に連敗する失態で深手を負ったが、負傷により出場が危ぶまれたキミッヒが先発予想なのは朗報。大半が代表帰りで疲労が溜まっているであろう中、難敵レバークーゼン撃破となるか。
対するレバークーゼンは前節、ダルムシュタット相手にFWボニフェイスの2試合連続ドッペルパックなどで5-1と圧勝。これで開幕から3試合で11ゴールと攻撃力が爆発しているが、バイエルン相手にもその破壊力を見せ付けられるか。
開幕から思うような試合を展開できていないドルトムントは堂安のフライブルクと対戦する。ドルトムントは前節、昇格組のハイデンハイムに2-2のドロー。2点のリードを守れず痛い引き分けとなった。ドルトムントとしては2失点目のPK判定が納得いかないところではあるが、その前に試合を決めきれなかったことに問題があったとも言える。1勝2分けスタートと勝ち点を取りこぼすシーズンインとなったが、フライブルク戦で2勝目を挙げられるか。
一方、シュツットガルトに5失点惨敗したフライブルクは2勝1敗スタートに。堂安はシュツットガルト戦、後半からの出場で見せ場を作ることはできなかった。コンスタントに先発出場ができない厳しいスタメン争いがある中、強豪相手にインパクトを残せるか。
アウグスブルク戦で見事なドッペルパックを記録した浅野のボーフムは、DF長谷部のフランクフルトと対戦。いずれのゴールも難度の高いシュートを決めきっての2得点で、勢いに乗った浅野は代表ウィークのドイツ代表戦でもゴール。絶好調のまま連続ゴールとなるか。
バイエルン相手に見事なループヘディングシュートを決めた板倉のボルシアMGはダルムシュタットと対戦。バイエルン戦では相手を苦しめる良い戦いができただけに格下相手の今節こそ今季初勝利としたい。ドイツ戦でも堅守を見せた板倉に期待だ。
左サイドバックとして攻守に充実のプレーを見せる伊藤のシュツットガルトはマインツと対戦。こちらも伊藤同様、代表でも貫禄のパフォーマンスが続いた中、引き続き攻守に渡る活躍に期待だ。
◆ブンデスリーガ第4節
9/15(金)
《27:30》
バイエルンvsレバークーゼン
9/16(土)
《22:30》
マインツvsシュツットガルト
ヴォルフスブルクvsウニオン・ベルリン
フライブルクvsドルトムント
ライプツィヒvsアウグスブルク
ケルンvsホッフェンハイム
《25:30》
ボーフムvsフランクフルト
9/17(日)
《22:30》
ハイデンハイムvsブレーメン
《24:30》
ダルムシュタットvsボルシアMG
久保所属のソシエダvsインテル、三笘所属のブライトンvsAEKアテネなど
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