マンチェスター・シティは19日、チャンピオンズリーグ(CL)グループG開幕節でツルヴェナ・ズヴェズダをホームに迎え、3-1で逆転勝利した。

昨季、悲願のCL初優勝を果たした王者シティは、プレミアリーグ開幕5連勝スタートとした中、ハーランドを最前線に、2列目に右からベルナルド・シウバ、アルバレス、フォーデンと並べる[4-2-3-1]で臨んだ。

4季ぶりに本戦出場を果たしたツルヴェナに対し、シティが立ち上がりから圧倒すると、15分にロドリがGK強襲のシュートを浴びせる。

さらに17分にもアルバレスがGK強襲のシュートを放ったシティは、25分にハーランドのヘディングシュートがバーに直撃。

前半半ば以降も5バックを敷くツルヴェナ相手にシティが一方的に攻め込むと、39分にはアルバレスのミドルシュートがGKを強襲。そして41分にはフォーデンのゴール至近距離からのヘディングシュートが枠を捉えたが、GKグラゼルの好守に阻まれた。

するとゴールが遠いシティはハーフタイム間際の45分に落とし穴。ブカリにディフェンスライン裏を取られてネットを揺らされると、直後はオフサイド判定となるもVARの末、ゴールが認められた。

それでもシティが1点ビハインドで迎えた後半、開始2分に追いつく。ハーランドのポストプレーからアルバレスがボックス内に侵入してGKもかわしゴールを陥れた。

53分にはウォーカーがネットを揺らすもわずかにオフサイドに阻まれたシティだったが、60分に逆転する。左サイドからのアルバレスのFKがゴールに向かうと、GKグラゼルがパンチングミス。ゴールに吸い込まれた。

その後も攻め立てるシティは73分に勝負を決定付ける3点目。ボックス内にするすると侵入したロドリがシュートを流し込んだ。

このまま3-1でシティが逆転勝利。連覇を目指す王者が白星スタートを切っている。

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