マドリー指揮官&カマヴィンガがCL初出場のウニオンを警戒 「タフな試合になるだろう」
昨シーズンは準決勝でマンチェスター・シティに敗れ、2年連続のCL制覇とはならなかったマドリー。今シーズンはナポリ、ウニオン・ベルリン、ブラガが同居するグループCから勝ち上がりを目指すこととなった。
マドリーを率いるカルロ・アンチェロッティ監督は19日にホームで行われるグループステージ第1節ウニオン戦を前に、今シーズンのCLで何を目指すのかこのように語っている。
「グループステージ、ラウンド16、準々決勝を勝ち上がり… 最後まで戦いたい。準々決勝進出は達成できる目標だ」
「(マンチェスター・)シティが優勝候補に挙げられているのは、昨シーズン優勝を経験したメンバーが揃っているからだ。それに彼らはそれほど大きく変わっていない。しかし、チャンピオンズリーグではいつものことだが、最後にサプライズが起きる」
「レアル・マドリーは最後まで戦うチームだ。シティがそうでないように、我々も決して自分たちが優勝候補だとは思っていない。彼らは昨シーズン優勝しているし、チャンピオンズリーグで優勝するだけの力がある。彼らは昨シーズン優勝したから優勝候補と言われるのだろう」
また、アンチェロッティ監督は初戦の相手であるウニオンについても言及。昨シーズン、ブンデスリーガの戦いを4位で終え、初のCL出場権を掴んだチームの組織力を警戒している。
「ウニオン・ベルリンはチャンピオンズリーグに参戦したばかりのチームだが、ここにいるということは非常によくやっているということだ。彼らはディフェンス面でよく組織化されているし、ソリッドで強度の高いプレーをする。彼らをよく研究し、明日は良いパフォーマンスを見せられることを期待している」
同様に記者会見に臨んだカマヴィンガもウニオンのチーム力を称賛。苦戦も視野に入れていることを明かした。
「彼らはとても強いチームで、激しいプレーをする。タフな試合になるだろうね。ボールを持ったら我慢強く、かつ激しくプレーしなければならない。でも僕らにチャンスはあるだろうし、それをものにしなければならない」
久保所属のソシエダvsインテル、三笘所属のブライトンvsAEKアテネなど
CL・ELはWOWOWで放送&配信!
>無料トライアル・放送予定など詳しくはこちら