オシムヘンPK失敗のナポリ、ボローニャを崩せずゴールレスドロー【セリエA】
前節ジェノア戦を2-2の引き分けに持ち込んだナポリ(勝ち点7)は、4日前に行われたチャンピオンズリーグ初戦のブラガ戦では2-1と逃げ切り勝利。そのブラガ戦のスタメンから3選手を変更。3トップはオシムヘン、クワラツヘリア、ラスパドーリが形成した。
1勝2分け1敗スタートのボローニャに対し、ナポリは5分、ディフェンスライン裏へ抜け出したオシムヘンがボックス右から左ポスト直撃のシュートを放った。
そのナポリが押し込む展開で推移すると、38分にクワラツヘリアがGK強襲のシュートを放てば、追加タイムにはラスパドーリが際どいミドルシュートを放ったがゴールをこじ開けるには至らず0-0で前半を終えた。
ボローニャにシュートを打たせなかった前半を終えて、ナポリは60分にクワラツヘリアがGK強襲のシュートを放って牽制する。
そして70分にはPKを獲得した。クワラツヘリアがボックス左に侵入してクロスを送ると、相手DFのハンドを誘った。しかしキッカーのオシムヘンはシュートを枠外に外してしまい、先制とはならず。
結局、90分を通してボローニャを崩しきれなかったナポリはゴールレス決着。セリエAでは3試合勝ちなしとなった。