現地時間26日、パリ・オリンピック出場権を懸けた北中米カリブ海予選プレーオフ第2戦、カナダ女子代表vsジャマイカ女子代表がBMOフィールド(トロント)で行われ、2-1でカナダが勝利。2戦合計4-1としたカナダが、5大会連続5度目のオリンピック出場権を獲得した。

パリ・オリンピック女子サッカーにおける北中米カリブ海地区の出場枠は「2」。2022CONCACAF女子チャンピオンシップの優勝チームと、同大会の2位・3位チームによるプレーオフの勝者に席が与えられる。

優勝したアメリカがすでに出場権を獲得しており、残りの1枠を、同大会2位で東京オリンピックの金メダリストであるカナダ(FIFAランキング10位)と、同大会3位のジャマイカ(同37位)で争った。

ジャマイカのホームで行われた22日の第1戦は、2-0でカナダが勝利。アウェイゴールが適用される大会で、カナダ大きなアドバンテージを持って続く第2戦に臨んだ。

ただ、先制したのは逆転でのオリンピック初出場を目指すジャマイカ。オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)では初の決勝トーナメント進出を決めるなど、伸び盛りのチームがドリュー・スペンス(トッテナム)の見事な直接FKで33分にネットを揺らす。

対するカナダはその6分後、アドリアーナ・レオン(アストン・ビラ)の左CKからクロエ・ラカス(アーセナル)が頭で合わせてジャマイカを突き放すと、50分には右サイドをえぐったアシュリー・ローレンス(チェルシー)のクロスからジョーディン・ウイテマ(OLレイン)が狙いすましたヘディングシュートを沈めた。

リードを広げたカナダがこのまま逃げ切り、5大会連続5度目のオリンピック出場権を獲得。男女の代表チームを通じてオンタリオ州での新記録となった、2万9212人の観衆と喜びを分かち合った。

なお、すでにオリンピック出場を決めているのは、前述のアメリカに加え、開催国のフランス、2022女子コパ・アメリカのファイナリストであるブラジルとコロンビアとなっている。