三菱重工浦和レッズレディースは9日、AFC Women's Club Championship 2023 – Invitational Tournament(AWCC)グループA第2節でバンコクFC(タイ)と対戦し、1-6で圧勝を収めた。

初戦のスリー・ゴクラム・ケララFC(インド)では大量8ゴールを奪って寄せ付けなかった浦和。ホーム開催であり、初戦で勝利していた2位のバンコクFCとの一戦は、初戦からメンバーを入れ替えて臨んだ。

2名が変更され、遠藤優と猶本光がベンチに。代わりに、右サイドハーフに清家貴子、2トップの一角に安藤梢が入った。

すると早速右サイドから崩すことに。6分、ボックス右のスペースにパスが出されると島田芽依が反応。パスを受けた清家貴子がGKの位置を見て浮き球のシュート。これがネットを揺らし、浦和Lが幸先良く先制する。

さらに9分には、栗島朱里の浮き球のパスに反応した伊藤が完全に抜け出すと、落ち着いてボックス内でGKとの一対一を制して追加点を奪う。

2点のリードを得た浦和は攻勢を止めず。21分には右サイドのスペースに走った水谷有希に清家がスルーパス。これをニアサイドに飛び込んだ島田がヘディングで合わせに行くが、流れたボールをボックス中央でコントロールした安藤が流し込み、リードを3点に広げる。

すると浦和は30分に選手交代。高橋を下げ、西村紀音を起用する。いきなりピンチを迎えそうになるもなんとか凌ぐと、31分に今度はアクシデント。タッチライン際で競り合いに行った長嶋が副審の足を踏んでしまい、副審が倒れ込むことに。思わぬアクシデントで試合はストップ。浦和Lのドクターらも手助けに入り、副審も復帰して試合は再開した。

さらに36分には1点目と似たような形から浦和Lが追加点。右サイドからのパスを受けた清家が、ボックス手前からGKの頭上を狙ったシュート。これはゴール右に飛ぶがGKがなんとかセーブ。クロスバーに跳ね返ったボールを伊藤が押し込み、4点目を奪う。

浦和Lはハーフタイムに2ゴールの伊藤を下げて角田楓佳を起用。すると51分、バイタルエリアから島田が右足一閃。相手DFにディフレクトしてややコースが変わったシュートが左に決まり、浦和が5点目を奪う。

後半はやや押し込まれる時間も訪れた中、GK池田咲紀子の好セーブもありゴールを許さない。すると浦和は62分に安藤と西尾葉音、柴田と高塚映奈が交代。77分にはGK池田を下げ、伊能真弥を起用するなど、選手を入れ替えて3戦目に備えていく。

浦和は手数をかけずカウンターでさらなる追加点を目指していく。すると84分にボックス右からの37の折り返しを清家がダイレクトで蹴り込み、浦和が6点目を奪う。

この試合でも大量得点をゴールを奪っていた浦和Lだったが、87分にワンチャンスを決められることに。左からのプロイチョンプー・ソムヌックのクロスをカニアナト・チェタブトルがヘッド。キャッチしようと前にでたGK伊能より先に触り、バンコクFCが1点を返す。

一瞬の隙を突かれて初失点を喫した浦和L。しかし、失点後はまたゴールを目指すなどバンコクFCにはやらせずに試合終了。1-6と2戦目も圧勝を収め連勝スタートとなった。

バンコクFC 1-6 三菱重工浦和レッズレディース
【浦和】
0-1:6分 清家貴子(浦和L)
0-2:9分 伊藤美紀(浦和L)
0-3:21分 安藤梢(浦和L)
0-4:36分 伊藤美紀(浦和L)
0-5:51分 島田芽依(浦和L)
0-6:84分 清家貴子(浦和L)
1-6:87分 カニアナト・チェタブトル(バンコクFC)

◆三菱重工浦和レッズレディース
GK:池田咲紀子(→77分 伊能真弥)
DF:佐々木繭、高橋はな(→30分 西村紀音)、長嶋玲奈、水谷有希
MF:清家貴子、栗島朱里、柴田華絵(→62分 高塚映奈)、伊藤美紀(→HT 角田楓佳)
FW:安藤梢(→62分 西尾葉音)、島田芽依