前節は首位インテルと2位ユベントスがそれぞれアタランタ、フィオレンティーナと対戦。難敵との激突となったが、両者白星とした。迎える第12節、上位進出を窺いたい10位ラツィオ(勝ち点16)と7位ローマ(勝ち点17)によるローマ・ダービーが行われる。

ラツィオは前節、ボローニャにウノゼロ敗戦。好機をほぼ作れずに敗戦し、リーグ戦での連勝が3で止まった。しかし火曜に行われたチャンピオンズリーグ(CL)では2週間前に完敗したフェイエノールトにリベンジ達成。FWインモービレのラツィオ通算200ゴールを守り抜いた。久々に先発に抜擢されたMF鎌田はノーインパクトに終わってしまったが、フェイエノールト戦の勝利を起爆剤とし、ダービーに臨めるのはプラスだ。

対するローマは前節、後半追加タイムの劇的2ゴールでレッチェを撃破。内容はさておき、勢いの付く勝ち方ができた中、木曜に行われたヨーロッパリーグ(EL)ではスラビア・プラハ相手に0-2で完敗。主力を起用しての敗戦だけにダービーに向けては不安だが、切り替えられるか。

難敵アタランタを退けた首位インテル(勝ち点28)は、11位フロジノーネ(勝ち点15)と対戦。アタランタ戦ではほぼ互角の試合展開ながらFWラウタロ・マルティネスの今季12ゴール目などで2-1と逃げ切った。そして水曜に行われたCLザルツブルク戦では主力を半数温存して終盤のラウタロのPK弾でウノゼロ勝利とし、早くも決勝トーナメント進出を決めた。良い流れが続く中、ここは必勝として代表ウィークを首位で迎えたい。

過去の移籍を巡って因縁深いフィオレンティーナをウノゼロで下した2位ユベントス(勝ち点26)は、17位カリアリ(勝ち点9)と対戦。フィオレンティーナ戦ではほぼ守勢の状態ながらMFミレッティの挙げた虎の子の1点を守り抜いた。これで6戦連続クリーンシートとユベントスの真骨頂であるカテナチオが発揮されている。次節、インテルとのダービーを前にここは必勝としたいところだ。

ウディネーゼにウノゼロ敗戦を喫した3位ミラン(勝ち点22)は、13位レッチェ(勝ち点13)と対戦。システム変更が不発に終わり、公式戦4試合勝ちなしと厳しいチーム状態にあったミランだったが、そんな中で迎えた火曜のCLパリ・サンジェルマン戦では起死回生の逆転勝利を飾った。逆境の中での会心の勝利となった中、勢いを持続させるためにもレッチェにはしっかりと勝っておきたい。

FWオシムヘンの代役を務めるFWラスパドーリの公式戦3戦連発弾などで最下位サレルニターナを退けた4位ナポリ(勝ち点21)は、19位エンポリ(勝ち点7)と対戦する。CLではウニオンに勝ちきれず引き分けに持ち込まれてしまったが、グループステージ突破には近づいた。セリエAで上位を維持するためにもここで躓くわけにはいかない。

◆セリエA第12節
11/10(金)
サッスオーロ 2-2 サレルニターナ
ジェノア 1-0 ヴェローナ

11/11(土)
《23:00》
レッチェvsミラン
《26:00》
ユベントスvsカリアリ
《28:45》
モンツァvsトリノ

11/12(日)
《20:30》
ナポリvsエンポリ
《23:00》
ウディネーゼvsアタランタ
フィオレンティーナvsボローニャ
《26:00》
ラツィオvsローマ
《28:45》
インテルvsフロジノーネ