11日、明治安田生命J3リーグ第35節の4試合が各地で行われた。

今節で首位・愛媛FC(勝ち点67)のJ2復帰やJ3優勝が決まる可能性がある中、一足先に2位・鹿児島ユナイテッドFC(勝ち点58)が、17位・FC琉球(勝ち点39)とアウェイで対戦。試合が動いたのは60分、左からのクロスに岡澤昂星が頭で合わせ、ホームの琉球が先制する。

4分後にも平松昇のダイビングヘッドが決まり、琉球がそのまま2-0で勝利。これで2試合連続未勝利となった鹿児島は、明日試合を控える3位・カターレ富山(勝ち点56)に逆転のチャンスを与えてしまった。

鹿児島の結果により、勝てばJ3優勝も決まる可能性があった首位・愛媛FC(勝ち点67)は、こちらもまだ昇格の可能性を残す6位・FC今治(勝ち点50)との伊予決戦に臨んだ。前半はゴールが生まれず、0-0で試合を折り返す。

すると迎えた後半、立ち上がりの49分に松田力がヘディングシュートを決め愛媛が先制。エースが奪った1点を最後まで守り抜いた愛媛はホームの観客の前で2年ぶりのJ2復帰とJ3優勝を決めた。

奇跡のJ3残留を目指す20位・ギラヴァンツ北九州(勝ち点24)が臨んだのは、12位・いわてグルージャ盛岡(勝ち点47)とのホームゲーム。北九州は立ち上がりに若谷拓海と岡田優希のゴールが決まり、11分には相手の退場により数的優位も得る。

その後、21分に岩手に1点を返されたが、33分には高昇辰が追加点を奪い3-1でハーフタイムに突入。後半も得点を重ねた北九州は最終的に6-1で大勝し、9試合ぶりの白星で残留にかすかな望みを繋いだ。

勝ち点「48」同士の対戦となった11位・Y.S.C.C.横浜vs10位・アスルクラロ沼津は、前半のブラウンノア賢信のゴールを守りきったアウェイ・沼津が1-0で勝利。3試合ぶりに勝ち点「3」を積み上げ、暫定6位に浮上した。

◆明治安田生命J3リーグ第35節
11月11日(土)
Y.S.C.C.横浜 0-1 アスルクラロ沼津
ギラヴァンツ北九州 6-1 いわてグルージャ盛岡
FC琉球 2-0 鹿児島ユナイテッドFC
愛媛FC 1–0 FC今治

11月12日(日)
《13:00》
福島ユナイテッドFC vs 松本山雅FC
テゲバジャーロ宮崎 vs ヴァンラーレ八戸
ガイナーレ鳥取 vs AC長野パルセイロ

《14:00》
FC岐阜 vs カマタマーレ讃岐
SC相模原 vs FC大阪
カターレ富山 vs 奈良クラブ

◆明治安田生命J3リーグ順位表
1位:愛媛FC|勝ち点70/+14
2位:鹿児島ユナイテッドFC|勝ち点58/+16
ーーーーーJ2昇格
3位:カターレ富山|勝ち点56/+7
4位:FC大阪|勝ち点52/+11
5位:松本山雅FC|勝ち点52/+7
6位:アスルクラロ沼津|勝ち点51/+4
7位:FC今治|勝ち点50/+8
8位:ガイナーレ鳥取|勝ち点49/+4
9位:奈良クラブ|勝ち点48/+10
10位:FC岐阜|勝ち点48/+9
11位:Y.S.C.C.横浜|勝ち点48/-3
12位:いわてグルージャ盛岡|勝ち点47/-3
13位:ヴァンラーレ八戸|勝ち点46/-1
14位:AC長野パルセイロ|勝ち点44/-9
15位:FC琉球|勝ち点42/-16
16位:カマタマーレ讃岐|勝ち点40/-15
17位:福島ユナイテッドFC|勝ち点39/-9
18位:テゲバジャーロ宮崎|勝ち点37/-14
19位:SC相模原|勝ち点36/-8
ーーーーーJFL降格圏
20位:ギラヴァンツ北九州|勝ち点27/-12