ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長がとうとう決断したようだ。

ルチアーノ・スパレッティ監督(現:イタリア代表)が率いてスクデットに輝いた昨シーズンが別格だったナポリ。契約を巡ってデ・ラウレンティス会長に不信感を募らせた同監督が退任し、今季からルディ・ガルシア監督(59)を迎え入れたが、美しき昨季の姿は面影さえない。

セリエA第12節を終え、かろうじてチャンピオンズリーグ(CL)圏内の4位につけるが、首位インテルとは勝ち点「10」差。12日には降格圏のエンポリに本拠地で敗れ去り、イタリアメディアがほぼ一斉に「ガルシア監督解任へ」と報じ始めている。

エンポリ戦をデ・ラウレンティス会長と一緒に観戦したというナポリ出身、クラブOBのファビオ・カンナバーロ氏(50)、そして昨季までマルセイユを率いた元クロアチア代表DFイゴール・トゥドール氏(45)が後任候補として浮かび上がるなか、イタリア『カルチョメルカート』はトゥドール氏が就任濃厚だと主張する。

「ナポリはトゥドールへ向かう。彼にはナポリにアイデンティティを植え付けるという作業が待っている。ナポリは現在4位という位置にいるが、これはフランス人指揮官(ガルシア監督)が望んでいた究極の目標だ。残念ながらスクデットを考えず、ここまで来てしまった…しかし、CL圏内を失うよりはずっといい」