レアル・マドリーがスペイン代表FWホセル(33)の完全移籍移行を見据えているようだ。

今夏エスパニョールから1年間のレンタル移籍でマドリーに加入したベテランストライカー・ホセル。20代前半の頃にレアル・マドリー・カスティージャでプレーしていた33歳は、今季から2トップを導入したチームにおいて、唯一の即戦力センターフォワードとして存在感を放っている。

ラ・リーガではここまで全13試合に出場し、5ゴール2アシスト。スタメン6試合、途中出場7試合と絶対的な存在ではないが、5ゴール全てはスタメン出場の試合でのもの。ヴィニシウス・ジュニオール&ロドリゴ・ゴエスの2トップを軸に据えるマドリーにおいて、欠かすことのできない“駒”と言える。

今年3月に32歳でデビューしたスペイン代表でも継続的に招集され、通算9試合で5ゴールをマークするなか、スペイン『Relevo』によると、マドリーはエスパニョールとの契約締結時に盛り込んだ150万ユーロ(約2億4000万円)弱の買い取りオプションを行使する見通しだという。

マドリー、エスパニョール、ホセル本人。どうやら3者とも買い取りオプション行使で希望が一致しているようで、マドリーとしては長年友好関係にあるエスパニョールとの関係をさらに良くすべく、150万ユーロ以上の金額を支払う用意さえあるとのことだ。

ホセルは11月の代表ウィークに入る直前、「マドリーでの日々を楽しみ続けたい。もちろんこのクラブに貢献していく自信もあるよ。マドリーは他とは全く異なるパーソナリティを持った偉大なクラブだ」などとマドリーでのキャリア続行希望を明言していた。

『Relevo』はホセルについて「ビッグゲームでスターターになる可能性は低いだろうが、マドリーでは誰もが彼に満足している。ヴィニシウスがいないなら彼が最も重要な1人になる」と称賛している。