オーストラリア女子代表がこのインターナショナルウイークを連敗で終えた。

パリ・オリンピックアジア2次予選のグループAを首位で通過し、最終予選に駒を進めたオーストラリア女子代表ことマチルダズ。現在のFIFAランキングこそ11位だが、アジアでは頭1つ抜けた強豪で、なでしこジャパンも対戦を回避する術をとったほどだ。

そのマチルダズは現地時間1日と5日に、カナダ女子代表との国際親善試合アウェイ2連戦を決行。初戦を0-5、2戦目を0-1で落とし、連敗で代表活動を終えることとなった。

初戦ではビルドアップのミスをさらわれて先制点を献上。ゲームを支配される時間も長く、チャーリー・ルール(ブライトン&ホーヴ・アルビオン)やサラ・ハンター(パリFC)は代表初出場、キャップの少ない選手が多く先発したこともあってか、最終ラインの不安定さが目立った。

2戦目はW杯メンバーを中心にスタートしたものの、セットプレーからクロエ・ラカス(アーセナル)にゴールを許し、攻撃面でも2試合連続の無得点に終わった。

もちろん、気温の低さや人工芝といったアウェイの外的要因も関係しているだろう。加えて、エースのFWサマンサ・カー(チェルシー)と守護神のGKマッケンジー・アーノルド(ウェストハム)はいずれも負傷のために欠場。攻守の要が不在だったことも影響しているのは間違いない。

来年2月24日、28日に控える最終予選の相手は本田美登里監督率いるウズベキスタン女子代表。FIFAランキングは50位で、順当に考えれば優位性は揺るがないが、何が起こるかわからないのがフットボール、ましてやアジア予選だ。

3大会連続5度目のオリンピック出場へ向け、マチルダズはどのような修正を施してくるだろうか。