アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が勝利について語った。スペイン『アス』が伝えた。

公式戦2連勝中という状況の中、コパ・デル・レイ準々決勝のセビージャ戦を25日にホームで迎えたアトレティコ。フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンのPK失敗もありながら、途中出場したアルゼンチン代表FWアンヘル・コレアの折り返しから同じく途中出場のオランダ代表FWメンフィス・デパイが決勝点を決め、1-0の勝利を掴んだ。

レアル・マドリーやバルセロナがすでに敗退したなか、ベスト4進出のシメオネ監督は「試合中は雰囲気の重みが違うと感じた」とコメント。試合の入りは良くなかったものの、後半に交代で変化をもたらしたことで勝利に繋がったと述べている。

「セビージャは非常にうまく試合をコントロールしていた。我々にはスピードがなく、淡々としていて、相手は危険な状況ではなく、時間が経つにつれ、良くなっていった」

「PKやグリーズマンのシュートを除けば、我々は相手の守備を苦しめることはなかった。時間が過ぎていくのはアウェイチームにとって有利なことだ」

「後半はリズムが変わり、マルコス(・ジョレンテ)が深い位置に入ったことで少しリスクを冒してプレーできた。この交代によりチームが残り数メートルで必要としていたスピードアップをもたらし、スタジアムが望んでいた結果を得ることができた」

また、コレアとデパイの途中出場組から決勝点が生まれたことについては、自らの采配を誇るとともに、一丸となって勝利を目指すチームの姿勢を称賛した。

「監督して幸運なことに、途中から入る選手たちが私の想像通りに動いてくれる。今はそれが非常にうまくいっているし、シメオネがもたらした良い変化だ。もし彼らが良くなければ、シメオネは何をしているのかとなるだろう。我々はそれを受け入れているし、選手たちのおかげだということを示そうと努めている」

「要求されたことを表現したコレアとメンフィスのおかげでないのだとすれば、彼らはそれぞれが持ち味を発揮し、偶然それが噛み合ったということになる。コレアが起点となり、メンフィスがゴールを決めたのはラッキーだったということになる」

「(パブロ・)バリオスも活力を与えてくれたし、我々は全員を必要としている。試合が頻繁に続いている状態で、全員の力が重要だ。彼らの入り方には満足しているし、試合で求められているものを表現することができた」

一方、コパ・デル・レイ制覇に近づいたかという問いに対しては「いいや」と返答。勝ち上がった4チームはいずれも強敵だと気を引き締めている。

「準決勝は 2 試合ある。アスレティックは飛ぶ鳥を落とす勢いで成長していて、素晴らしいチームだ。レアル・ソシエダは現実的で、リーグ戦でもカップ戦でも非常に良い戦いをしている。そしてマジョルカは監督とともに戦い、奮闘し、最後まで全力を尽くすことを知っている。4チームにとってハードな戦いになるだろう」