電撃的にバルセロナの監督を今シーズン限りで退任することを発表したチャビ・エルナンデス監督。クラブは後任候補の1人にパリ・サンジェルマン(PSG)のルイス・エンリケ監督(53)が浮上しているという。スペイン『スポルト』が伝えた。

クラブOBとしてその手腕に期待がかけられていたチャビ監督。チームの立て直しに期待が懸けられている一方で、クラブが抱える慢性的な財政難の問題で、本来求めていた補強はできていなかった。

加えて、今シーズンはチームの中心に据えていたスペイン代表MFガビが長期離脱するなどし、チームは不安定さを欠いてしまった。

惨敗後の突然の発表は驚きを与えた中、すでにバルセロナは後任を考え始めているとのこと。『スポルト』は、ルイス・エンリケ監督がが望ましいと伝えている。

バルセロナのOBであり、2014年から2017年までは監督も務め、2018年から2022年まではスペイン代表の監督も務めていたエンリケ監督。現在のバルセロナには知っている選手も多く、DFセルジ・ロベルトやGKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンらはかつて指導を受けたこともある。

加えて、MFペドリやMFガビをスペイン代表で重宝。FWフェラン・トーレスもスペイン代表で見出されるなどし、今のバルセロナを引き継ぐには最適な人物だとしている。

問題はPSGとの契約。2025年までの契約を結んでおり、1年早く契約を打ち切るかどうかが焦点になる。PSGが簡単に手放すとは思えないが、どういった結末になるのか。クラブは時間をかけて考える必要がありそうだ。