セリエA第23節、ローマvsカリアリが5日にスタディオ・オリンピコで行われ、ホームのローマが4-0で快勝した。

前節、サレルニターナに2-1と競り勝ってデ・ロッシ新体制連勝で5位に浮上したローマ。次節に首位インテルとのビッグマッチを控えるなか、マンデーナイト開催のホームゲームでは18位のカリアリ相手に3連勝を狙った。

デ・ロッシ監督は現役時代に指導を受けた恩師ラニエリ監督との師弟対決に向けて先発2人を変更。クリステンセン、ボーヴェに代えてこれがデビュー戦となるアンヘリーニョ、サスペンション明けのパレデスが起用された。

試合は開始早々に動く。2分、左CKの場面でキッカーのディバラが左足インスウィングで入れたクロスをニアのパレデスが頭で合わせると、相手DFに当たってゴール前にこぼれたところをペッレグリーニが右足で押し込んだ。

新指揮官就任後、3試合連発となったカピターノの一撃で早くもリードを手にしたローマ。さらに、9分には新戦力アンヘリーニョのピンポイントクロスからボックス右に飛び込んだクリスタンテの右ポスト直撃のシュートで追加点に迫る。

以降は時おり背後を狙うラパドゥーラとペターニャの2トップに深い位置への侵入を許すものの、ボールを握ってゲームをコントロールしていく。

すると23分、カウンターから右サイドのスペースに抜け出したクリスタンテが逆サイドのエル・シャーラウィに展開。そこからボックス左でサポートに入ったペッレグリーニの短いマイナスの落としをルカクがスルー。最後はフリーのディバラが左足シュートを突き刺し、ペッレグリーニに続いて2試合連続ゴールとした。

これで余裕が出てきたホームチームは、ルカクのキープ力を活かしながら新体制以降でより攻撃的な振る舞いを見せるサイドバックの攻撃参加を使って良い形の攻めを継続。前半終盤にはラパドゥーラに決定的なシュートを打たれ、ボックス内での交錯プレーでジョレンテがPKを取られかけたが、GKルイ・パトリシオの好守とオンフィールド・レビューでのPK取り消しによって難を逃れた。

後半も集中した入りを見せたローマは51分、ペターニャのボックス内でのハンドによって獲得したPKをディバラがきっちり決めてドッピエッタを達成した。

勝利に大きく近づいたことでデ・ロッシ監督は55分、ペッレグリーニ、エル・シャーラウィ、ジョレンテを下げてハイセン、ボーヴェ、ザレフスキを投入。また、少し足を痛めたアンヘリーニョを下げてクリステンセンをピッチに送り込んだ。

すると、主力に休養を与えた采配がオマケの4点目までもたらす。59分、右CKの場面でキッカーのパレデスが右足アウトスウィングの完璧なボールを入れると、これをハイセンがヘディングでゴール左隅に流し込んで嬉しいセリエA初ゴールとした。

この4点目で勝負を決めたジャッロロッシは、一矢報いたいカリアリの攻撃を冷静に撥ね返しながらクリーンシートを最優先に早くも試合をクローズに入る。74分には殊勲のディバラを下げて期待の新戦力バルダンツィを早速デビューさせた。

幾度かの決定機をモノにできずに5点目を奪うことはできなかったが、ラニエリ監督との師弟対決に完勝のデ・ロッシのチームはリーグ3連勝で首位インテル戦に臨むことになった。

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