プレミアリーグ第25節、トッテナムvsウォルバーハンプトンが17日にトッテナム・ホットスパースタジアムで行われ、アウェイのウォルバーハンプトンが1-2で勝利した。

わずか1節で4位に返り咲いたトッテナムは、トップ4圏内死守へ前回対戦で1-2の厳しい逆転負けを喫した11位のウォルバーハンプトンとのリベンジマッチで連勝を狙った。

前節、ブライトンとの上位対決を試合終了間際のブレナン・ジョンソンの劇的ゴールで2-1の逆転勝利を収めたポステコグルー率いるチームは、その試合から先発4人を変更。負傷のウドジェ、ペドロ・ポロの両サイドバックの代役にエメルソン、ベン・デイビスを、ベンタンクールとヴェルナーに代わってビスマ、ソン・フンミンが復帰した。

立ち上がりからオープンな攻防が繰り広げられると、アウェイのウルブスにビッグチャンス。6分、カウンターからサラビアがタメを作ってボックス右のセメドが右足シュート。GKヴィカーリオが前にはじいたところにファン・ヒチャンが詰める。だが、これを枠に飛ばせない。

一方、入りは悪くなかったものの、相手の球際の強さと狙いどころを定めた守備網に手を焼くトッテナム。中盤でのボールロストが多く、カウンターで引っくり返される場面も目立つ。

前半半ばを過ぎて徐々に安定したボール保持から押し込む場面を作り始めたトッテナム。だが、コンパクトな守備を崩し切るまでには至らず。なかなかシュートで攻撃を完結できない。37分にはファン・デ・フェンの鋭い縦パスに反応したマディソンがボックス左で折り返す。これにクルゼフスキが反応したものの、シュートを枠に飛ばせない。

その後はクローズな展開が続きゴールレスでの折り返しかに思われたが、ウルブスがワンチャンスを活かして先制に成功する。42分、右CKの場面でキッカーのサラビアの正確な左足インスウィングのクロスをボックス中央でフリーのジョアン・ゴメスがヘディングでゴール左隅へ流し込んだ。

前半枠内シュート0に加え、格下相手にホームでリードを奪われて後半を迎えたトッテナムだったが、後半開始早々に同点に追いつく。46分、相手陣内右サイド深くでのスローインからボックス内のリシャルリソン、サールが球際で粘って混戦を作ると、これに反応したクルゼフスキがDFドーソンを細かいタッチで剥がして角度のないところからGKの股間を抜く見事なシュートを左隅へ流し込んだ。

これで一気にスタジアムのボルテージが上がると、ここからしばらくはホームチームの時間が続く。だが、55分にはウルブスの鋭いロングカウンターからセメドのクロスに反応したサラビアがGKヴィカーリオを脅かし、簡単には流れを渡さない。

その後、クルゼフスキのボックス付近での連続シュートでトッテナムが勝ち越しに迫るが、先にゴールを奪ったのはウルブス。63分、自陣深くから仕掛けたロングカウンターで右サイドのネトが快足を飛ばして一気にボックス内まで持ち込む。一度DFにスピードダウンさせられるが、後方からペナルティアーク付近に猛スプリントしてきたジョアン・ゴメスに丁寧なマイナスのパスを送ると、これをブラジル人MFが冷静に左隅へ蹴り込んだ。

ネト起点の圧巻のロングカウンターに沈んだトッテナムはすぐさま反撃を開始。70分過ぎにはリシャルリソン、サール、ビスマを下げてブレナン・ジョンソン、ヴェルナー、ベンタンクールを投入。さらに、エメルソン、マディソンを下げてロ・チェルソ、ホイビュアの投入で前がかる。

しかし、専守防衛からロングカウンターを狙うウルブスにうまく対応され、攻め切れないままカウンターからピンチを招く悪循環が続く。それでも、守備陣の好守で何とか3失点目を凌いだが、後半アディショナルタイムにロ・チェルソの絶妙な右クロスから迎えた決定機はゴール前のベン・デイビスがヘディングシュートを枠に飛ばせず。

そして、試合はこのままタイムアップを迎え、ウルブスにまたしても1-2で競り負けたポステコグルーのチームは、この日勝利したアストン・ビラに4位の座を明け渡すことになった。

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