サッカーにおいて個の力は非常に大事な要素の一つである。しかし、チームとして選手たちがひとつになった時にこそ、素晴らしいプレーが生まれる。

『Team Goals』では、流れるような連携から生まれた美しいゴールを紹介。今回はレアル・ソシエダの元スペイン代表MFダビド・シルバがマンチェスター・シティ時代に決めたゴールだ。


2010年夏にバレンシアからマンチェスター・シティに加入したシルバ。急速に力を付けていたシティの絶対的司令塔として長年活躍し、多くのタイトルを勝ち取った。

抜群のテクニックとパスセンスで、試合のテンポをコントロールするシルバだが、2014年4月13日に行われたプレミアリーグ第34節のリバプール戦では、見事な連携からゴールを決めた。

ブレンダン・ロジャーズ監督の下、初のプレミアリーグ優勝に向けて首位を走っていたリバプールとの対決となったこの試合。

序盤にリバプールに2点の先制を許し0-2とビハインドで迎えた57分、右サイドから、MFフェルナンジーニョとのワンツーで抜け出したMFジェームズ・ミルナーが、ボックス内右深くから折り返しのパスを入れる。このパスにゴール前でシルバが合わせ、1-2と反撃のゴールを決めた。

このゴールで勢いを取り戻したシティは、直後に2-2と同点に追いついたものの、MFフィリペ・コウチーニョのゴールで勝ち越しを許し、2-3と敗北。リバプールが怒涛のリーグ10連勝を飾っていた。