チャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグ、チェルシーvsレアル・マドリーが5日に行われ、2-0でチェルシーが快勝した。この結果、2戦合計スコアを3-1としたチェルシーが9季ぶり3度目の決勝進出を決めている。

先週敵地で行われた1stレグを1-1で引き分けたチェルシーは、0-0の引き分けでも優勝した2011-12シーズン以来となる決勝進出となる中、1stレグのスタメンからアウェイゴールを挙げたプリシッチに代えて直近のフルアム戦で2ゴールを挙げたハヴァーツのみを変更した。

一方、アウェイゴールを許したレアル・マドリーは3季ぶりの決勝進出を目指す中、主将のセルヒオ・ラモスとF・メンディが負傷から復帰。古巣対戦となるアザールも先発での起用となり、1stレグに続き[3-5-2]を採用した。

レアル・マドリーにボールを持たせる展開としたチェルシーは、カウンターで牽制しつつ試合を進めると、12分にリュディガーのミドルシュートでGKクルトワを強襲した。

そして18分には決定機。ショートカウンターに転じた流れから、左サイドのチルウェルのクロスをヴェルナーが合わせてネットを揺らすも、わずかにオフサイドに阻まれた。

26分にはベンゼマに決定的なミドルシュートを許すもGKメンディが好守で凌ぐと、28分にチェルシーが先制する。中盤で鋭い反転から前を向いたカンテのプレーを起点に、ハヴァーツがバー直撃のループシュートを放つと、ルーズボールをヴェルナーが頭で押し込んだ。

ハーフタイムにかけても攻守の切り替えでレアル・マドリーを上回るチェルシーは、36分のベンゼマの決定的なヘディングシュートを再びGKメンディがビッグセーブで防ぐと、1点をリードしたまま後半へ折り返した。

迎えた後半開始2分、アスピリクエタの右クロスからハヴァーツのヘディングシュートがバーを直撃したチェルシーは、53分にも追加点のチャンス。ヴェルナーのポストプレーを起点にマウントがボックス右に侵入。しかしシュートを枠の上に外してしまった。

さらに59分、ジョルジーニョのスルーパスに抜け出したハヴァーツがGKと一対一になるも、クルトワの好守に阻まれた。

劣勢のレアル・マドリーは両サイドのヴィニシウスとメンディに代えてアセンシオとバルベルデを投入。

それでも66分、チェルシーにビッグチャンス。ロングカウンターに転じた流れからヴェルナーのラストパスを受けたボックス左のカンテがシュート。だが、バルベルデの好カットに阻止された。

首の皮一枚つながるレアル・マドリーは76分にカゼミロに代えてロドリゴを投入。アタッカーを増やすも、85分にチェルシーが勝負を決定付ける。ルーズボールをカットしたカンテのプレーを起点に、パスを受けたプリシッチがボックス右でタメを作ってラストパス。ゴール前のマウントが合わせた。

このまま2-0で快勝としたチェルシーが9季ぶりの決勝進出を果たし、ファイナルではマンチェスター・シティとのプレミア対決に挑むことになった。