サンダル足汗を抑える足ケア法

通気性のよいサンダルでも足汗をかいてしまう理由は足へのストレス。

では、ニオイ対策はどのようにしたら良いのでしょうか。

まず、「汗をかく前に事前に足汗を抑えるケアすることが大切」と五味先生。

製品はクリームやスティックタイプなど、消臭成分が密着しやすい直塗りタイプが○。

また、足のニオイには「ミョウバン」由来のものが良いそうです。

ミョウバンは古代から天然の消臭剤として人々に愛用されてきた成分です。

加えて、強い香りでマスキング(ニオイを包み込みニオイを感じなくする)ものではなく、香りの強くないものを選びましょう。

直塗りタイプの制汗剤を次のように塗っていくと万全です。

1、 清潔な足裏全体に制汗剤をまんべんなく塗る
2、 足指の間にも忘れずに塗る

このように塗ると足の汗がしっかりと抑えられ、嫌なニオイを防ぐことができます。

自宅でのケアでは木酢液を入れた足湯を

ニオイの元は足のアカから発生することもあります。

アカははがれおちた角質のことですが、このアカを栄養分にして皮膚常在菌が繁殖し、皮脂腺からの分泌物も混じりニオイが発生してしまいます。

入浴時には湯船に浸かって、角質を柔らかくしアカを溜めないようにしましょう。

また木酢液を用いた集中ケアも足のニオイ対策に最適です。

「清潔な足を維持するため木酢液を入れた足湯もオススメです。

木酢液は、炭を焼くときに出る煙を冷やして得られる液体です。炎症の抑制、殺菌、かゆみ止め、アトピー性皮膚炎の治療などにも使われています。

強い酸性で殺菌効果があるため、雑菌の繁殖を抑えて足のニオイを軽減してくれます。」(五味先生)。

足湯の方法は、40℃以上(〜45℃)のお湯をバケツ7分目くらいまで入れて、木酢液をコップ1杯分加えます。そこに10〜15分ほど足をつけましょう。

サンダルだとつい忘れてしまいがちなニオイケア。

けれどサンダルを履いている足は常にニオイを発生させる可能性があります。ニオイを防ぐ、ちょっとしたケアを朝晩のケアに取り入れてみましょう。

ニオイ対策ができていると、素足に自信が持てますね!


■五味常明先生 プロフィール
五味クリニック院長。体臭・多汗研究所所長。1949 年長野県生まれ。一ツ橋大学商学部、昭和大学医学部卒業。

昭和大学形成外科、多摩病院精神科などを経て、「心療外科」という新しい医学分野を提唱。体臭・多汗治療の現場で実践。TV や雑誌でも活躍中。著書・監修本も多数。