日常的に「ストレスを感じている」「疲れがとれない」「よく眠れない」というのが、現代の女性が抱える「3大不調」であることが分かりました。

女性の20代〜30代は結婚、妊娠、出産、子育てなど、人生の中で最も体調が変化しやすく、さらにはこれまでにないほど多忙な状態になるため、子育て世代の女性は不調になりやすいようです。

しかしそういった不調は、妊娠や出産、子育てによる疲労やストレスによるものではないかもしれません。人間なら誰もが持っている「免疫」と深く関係している可能性があります。

免疫は体調をコントロールする上で非常に重要な役割を担っていますが、その重要な免疫が最近の20代30代の女性は高齢者のように老化しているのだそうです。

今回は、薬学博士の石川正明氏による「免疫老化」防止策についてお伝えします。

体の不調解消には「運動」が一番!

株式会社DHCが行った「現代女性の健康と運動に関する意識調査」の結果によると、女性が日常生活の中で感じる不調、上位3位は「日常的にストレスを感じている(64.8%)」「疲労が取れない(64.0%)」「睡眠が十分に取れない、睡眠の質が悪い(60.1%)」となっています。

このような不調を解消するには「運動」をすることが最も効果的であり、運動をすることによって体調をコントロールする免疫力が高まるのだそうです。

しかし今回の調査により「運動不足」と感じている女性は全体の72.5%を占め、日頃から運動している女性は全体の18.8%に留まっていることが分かりました。調査結果からも現代女性がいかに運動不足であるかが分かります。

運動出来ない理由で最も多かった回答が「時間が取れないから(71.3%)」であることから、現代女性の多忙さが伺えますね。

20代30代女性の免疫が危ない!運動不足が「免疫老化」を招く!

現代女性は慢性的な運動不足であることから、体のさまざまな部分に不調をきたしていることが考えられます。

これらの不調と「免疫」は非常に密接な関係があり、慢性的な運動不足である現代女性は、免疫が高齢者と同じように落ちやすい「免疫老化」の傾向があると、薬学博士である石川氏は言います。

免疫の老化は腸内環境の乱れが深く関係しており、食生活の乱れや栄養バランスの乱れはもちろんのこと、慢性的な運動不足によっても腸内環境は悪くなると言われています。