待機児童問題は、働く意思がありながら子どもを保育園に預けられず、職場復帰できないことから、社会問題ともなっています。

政府や自治体もこの待機児童問題には敏感になっており、待機児童ゼロを目指していますが、その動きに合わないような気持ちの変化がママたちの間では起きているようです。

その変化とは、「保育園に入れなくてもいいや」と考えるようになったママが増えているということ。

その要因として考えられるのが「育休が2年に延長された」ことと「ワンオペ育児が解消されない」ことだといいます。

子どもを保育園に入れたいはずなのに、なぜママたちは今「入れなくてもいいや」と思ってしまっているのでしょうか。ママたちに本音を聞いてみました。

「保育園に入れなくてもいいや」そう思ってしまうママたちの本音とは

育休が2年まで取れるようになったし、もう少し子どものそばにいてあげたい

少し前まで育休は1年、状況に応じてMAXで1年半まで取れましたが、法律で2年まで延長できるようになったことから「そんなに急がなくてもいいかな〜もう少し子どものそばにいてあげたいし」と思えるようになったと話すMさん。

うちの子は4月生まれですが、以前までは翌年の4月に復帰しなければなりませんでしたが、翌々年まで育休が取れるようになったので、今年の保活にはあまり力を入れなかったそうです。

Mさんは「2歳まで子どものそばで成長を見守れるから、内心、今年は入園できなくて良かった」と言いますが、心配事もあると言います。それは「本当に保育園に入りたい時に入れるか」ですが、育休2年の制度は少なからず緊迫したママたちの保活を少し穏やかにしてくれているようです。

職場復帰すると地獄の「ワンオペ育児」が待っている

待機児童問題と共に社会問題となっているのが「ワンオペ育児問題」です。ワンオペ育児とは、簡単に言ってしまえば、誰の協力も得られずにママ1人が家事や育児をすることですが、ストレスを1人で抱え込んでしまうワンオペ育児はとても辛いものがあります。

ママたちはその辛さを知っているからこそ、家事・育児・仕事を1人でこなさなければならないワンオペ育児は「地獄」だと言います。子どもが保育園に入園できることは良いことですが、それと共に地獄が待っていることを考えると、やっぱり職場復帰は勇気がいるとFさん。

わがままかもしれませんが、法律で認められているならギリギリまで育児休業給付金をもらいながら育休を使い、その後復帰したいというのが本音のようです。