ミュージカル・ゴシック『ポーの一族』の第2弾キャストとして、千葉雄大が出演することが発表された。

本作は、少女漫画界で長年にわたり数々の名作を生み出してきた萩尾望都の同名コミックを原作としたミュージカル。『ポーの一族』は、1972年の『別冊少女コミック』で発表されて以来、少女漫画の枠を超えて幅広い層に熱い支持を受けている。

吸血鬼バンパネラ伝説を題材に、少年の姿のまま永遠の時を生きる主人公エドガーにより、同じくバンパネラ一族に加えられた孤独な少年アランを中心に描かれた物語は紡がれていく。

2018年には、宝塚歌劇花組にて舞台初演され大好評を博したことがまだ記憶に新しい中、今回は、同じく脚本・演出を小池修一郎が手がけ、より演劇的なアプローチで新たに生まれ変わる。エドガーを明日海りお、そして、千葉が永遠の旅を続けるバンパネラの少年アランを演じる。

千葉は初ミュージカルで念願の小池修一郎とのタッグが実現。映画やテレビドラマ等で活躍し、幅広い役を演じ存在感を放つ彼の演技が、小池修一郎の新たなプランの一翼を担う。千葉自身も、新たな挑戦に意欲を燃やしている。

小池修一郎 コメント

宝塚歌劇入団前に夢見た「ポーの一族」のミュージカル化。偶然萩尾望都先生にお会いした時に上演許可を求めてから33年後にやっと実現させました。明日海りおのエドガーは、萩尾先生に「待った甲斐があった」と言わしむる『極上の美、永遠の命』を体現してくれました。

以来、明日海エドガーの復活は、私と萩尾先生共通の願いとなり、そして明日海自身もそう願ってくれていることが判りました。

もう宝塚歌劇の華麗な虚構へは戻れません。男女のキャストによる、リアルな世界で明日海エドガーはどう息づくのか?何より本人がためらいなく挑戦を受け入れてくれました。

そしてこの未知の舞台に、ミュージカル初登場の千葉雄大が、アラン役で名乗りを上げてくれました。勇気ある二人のコンビネーションに全てを懸けます。

千葉雄大 コメント

念願の初ミュージカルで、小池修一郎先生とのご縁をいただき光栄です。以前から挑戦してみたかった歌やダンスなど、早速今から本番に向けて準備をしています。

ビジュアル撮影では、少年性とミステリアスなイメージ、少しやんちゃな部分を意識して臨んだところ、小池先生から撮影中に「スーパーボーイだね」と声を掛けていただきました。

対のようで対比な二人の絶妙な世界観をこのビジュアルで感じていただければと思います。

今回、私にとっては初めてのミュージカルですが、人に何かを伝えるという本質的な部分は映像やテレビドラマなど他のジャンルでも同じことだと感じています。垣根なく精一杯表 現をして、良い作用が作品にも自分としても出していければと思います。

明日海りおさんという何でもできる凄い方とご一緒しますので、自分なりの表現で頑張ってついていきたいです。『ポーの一族』は長年のファンが沢山いらっしゃる作品です。宝塚歌劇以外での初の上演となる私たちの舞台も、お客様に気に入って頂けると嬉しいです。

ミュージカル・ゴシック『ポーの一族』
大阪公演:2021年1月/梅田芸術劇場メインホール
東京公演:2021年2月/東京国際フォーラム ホール