全国映画動員ランキング発表!(10/24-10/25)

興行通信社が2020年10月24日、25日の全国映画動員ランキングを発表しました。『鬼滅の刃』は今週も絶好調!そのほか吉高由里子と横浜流星のダブル主演作など新作3本がランクインしています。

10位『朝が来る』

辻村深月による同名小説を河瀬直美監督が映画化したヒューマンミステリーは、初登場10位に。

実の子を産めず、“特別養子縁組”というシステムを利用した夫婦と、我が子を育てることができなかった少女それぞれの葛藤を描き、観る者に“家族の絆”というテーマを問いかけます。井浦新と永作博美が夫婦に扮し、物語の鍵を握る少女を蒔田彩珠が演じます。

子供を授かることを諦めていた、清和と佐都子の夫婦。彼らは特別養子縁組というシステムによって男の子を迎え入れ、朝斗と名付ける。その6年後、幸せな日々を送る清和と佐都子のもとに、朝斗の産みの親である、片倉ひかりと名乗る女性から電話がかかってくる。

9位『空に住む』

多部未華子が主演し、青山真治監督が2013年の『共喰い』以来、7年ぶりに手がけた長編映画は初登場9位に。

両親の急死に直面し、大きな喪失感を抱える女性が、さまざまな葛藤を経て新たな生き方を模索していく姿が描かれます。共演に岸井ゆきの、岩田剛典、大森南朋、永瀬正敏ら多彩なキャストが顔を揃えます。

郊外の出版社で働く直実は、両親の急死という残酷な現実に直面し、心の整理がつかないでいた。そんなある日、彼女は叔父夫婦の計らいで都会を見下ろすタワーマンションの高層階に引っ越す。そこで同じマンションの住人であるスター俳優の時戸森則と出会い……

8位『映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者』

公開7週目の『映画クレヨンしんちゃん』は先週7位から8位に。

地上のラクガキ不足によって崩壊の危機に瀕した王国“ラクガキングダム”の進撃によって地球が大混乱に陥るなか、選ばれし勇者しんのすけとラクガキヒーロー3人が珍妙な奮闘を繰り広げる様を描きます。クレヨンや色鉛筆を画材に用いた世界観にも注目です。

7位『スパイの妻〈劇場版〉』

『スパイの妻〈劇場版〉』は先週6位から7位に。

NHK BS8Kにて放送された黒沢清監督のスペシャルドラマを、スクリーンサイズを変更し劇場版として公開。1940年の神戸を舞台に、世界を救うためにある行動を取る男と、ふたりの幸せのためそれを阻もうとする妻の姿が描かれます。主人公夫婦を蒼井優と高橋一生が演じます。脚本は、濱口竜介、野原位、黒沢監督の3人体制で手がけられました。

舞台は、1940年の神戸。聡子は、満州へ赴いていた夫・優作の帰りを待ちわびていた。一方、満州帰りの優作は現地で知ってしまった国家機密を世間に知らしめようと考えていた。そして、優作は反逆者と疑われることとなるが、それでも聡子は彼を愛していて……

6位『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』

公開6週目の『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』は先週5位から6位に。累計は動員111万2417人、興収は15億8662万7000円を記録しています。

本作は、2018年にTVシリーズが放送され、情感溢れる世界観と美しい物語で大きな話題となった作品の劇場版です。戦争で両腕が義手となった少女が、手紙の代筆業を通じて人々の心に触れ、愛という感情を知り、大切な人への思いを抱えながら生きていく様が描かれます。監督はTVシリーズも手掛けた石立太一、声の出演は石川由衣、浪川大輔。

多くの人々に深い傷を追わせた戦争の終結から数年。世界は平穏を取り戻し、人々も前向きになりつつあった。戦争に参加して両腕を失い、義手となったヴァイオレット・エヴァーガーデンは、大切な人への思いを抱えながら生きている中、一通の手紙を発見する。