全国的な緊急事態宣言は解除されましたが、まだまだ油断ならない現状。とは言え、そろそろ久しぶりに旅行にも行きたい……。そんな人は、一石二鳥の「免疫力を上げる旅」はいかがでしょうか?

関東圏から飛行機で1時間半ほどで行ける鹿児島県の霧島市には、免疫力をアップできるスポットがたくさん。温泉やグルメなど、家族で楽しみながら免疫力を上げられるおすすめスポットを紹介します。

霧島は鹿児島空港を擁する町。霧島の温泉地には、空港から車で10分でも行けるところもあり、空港から温泉地までの距離が西日本一とも言われています。

空港からすぐ観光地に出られるため、週末1泊2日の弾丸旅でも意外とたっぷり回れて充実した旅を楽しめるのもうれしいポイントですよ。

鹿児島・霧島で楽しく免疫力アップ!おすすめスポット5選

1:「日本湯小屋物語」で天然温泉に浸かる

「家族風呂」をご存知ですか?

温泉旅館などによくある、大浴場を時間貸ししているサービスとはまた違います。休憩室付きの銭湯が複数棟並んでいるようなもの、といえばイメージしやすいでしょうか。

時間制限はありますが、平日なら80分、祝祭日なら60分(空いていれば延長も可能)、手頃な値段で天然温泉の銭湯を貸し切ることができるのが「家族風呂」です。鹿児島ではよく知られた文化で、昭和20年頃から登場しているそう。

他人と同じお湯につかる銭湯や大浴場にはご時世的に気になってしまう……という方でも、家族風呂なら安心。もちろん、ひと組利用があるたびに清掃が入るので衛生的です。

「日本湯小屋物語」は、日当山温泉郷で家族湯文化発祥の店として昭和46年に創業した家族風呂。

室町時代から江戸時代にかけて成立した「お伽草子」の“絵巻の世界”を表現した「お伽噺」がテーマの貸切家族風呂「お伽草子」が7棟。

平安時代、清少納言が書いた日本三大随筆のひとつ「枕草子」の“をかしの世界”を表現した「四季」がテーマの貸切家族風呂「枕草子」が4棟。計11棟のそれぞれに作りの違う個性豊かな家族風呂が並びます。

部屋の中に入ると、まずテレビ付きの休憩スペースがあります。温泉のついた旅館の部屋を時間で貸し切れるような感じです。

横になってくつろげるスペースが温泉のすぐそばにあるので、何度も気軽に出入りしたくなります。休憩室の作りは、お部屋によって違います。

子ども連れに一番人気があるのが、「お伽草子」のひとつ、「金太郎の湯」。なんと滑り台が付いています。お風呂も浅めなので、小さい子どもも安心して入れます。

他にも、職人が制作した五右衛門風呂の「ぶんぶく茶釜の湯」、信楽焼の陶器風呂の「一寸法師の湯」など、ひとつひとつのお風呂にテーマ性があって、何度来ても違った楽しみ方ができそうです。

2021年にリニューアルを予定しており、炭酸風呂やジャグジーなど、機能性のあるお風呂を増やそうと計画しているのだそう。

三代目である代表の岡元壮司さんは、「飲食もついていたら、“カラオケボックス版家族風呂”のような感じで楽しめるので、いずれそういうこともやりたいなと思っています」と話していました。(現在、飲食サービスはないものの、飲食物の持ち込みは可能)

こんな施設が近くにあったら毎週通ってしまいそう! 家族風呂が天然温泉で実現するのが温泉郷ならではですが、サービス自体はもっと全国に広まってもいいのにな、と思いました。

実際こちらの「日本湯小屋物語」は、平日は夕方以降になると地元の方でにぎわい、休日は予約で一杯になるほどの人気だそうです。

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住所/鹿児島県霧島市隼人町姫城2486番地
電話/0995‐42‐3406
営業時間/10:00〜24:00(23:00受付終了)
予約受付時間/当日9:50〜23:00(お伽草子のお部屋のみ)
定休日/第4月曜日
料金/平日80分・土日祝60分 1,700円〜(部屋タイプによる)
駐車場/あり
アクセス/電車:JR肥薩線日当山駅より徒歩15分、JR肥薩線隼人駅より車(タクシー)で 8分
車:鹿児島空港より車で17分