山梨2区選出の長崎幸太郎衆院議員の自民・復党問題です。
党本部の党紀委員会は「復党を認めるか」を審議した結果、回答が過半数に達しなかったため、結論を先送りすることとしました。
長崎幸太郎衆院議員は、党公認をめぐる問題から2009年に自民党を離党し、現在、無所属となっています。
しかしその後、自民党の二階幹事長の派閥に特別会員として参加して、自民復党への活動を続けています。
きょうはその二階幹事長の要請を受け、党本部で党紀委員会が開かれ、長崎議員の自民復党を認めるか審議しました。
「認める、認めないとも過半数に達せず、結論は出ませんでした」(山東昭子党紀委員長)。
文書での回答を集計した結果、17人の委員のうち保留や委員長一任を除くと、復党に「賛成」「反対」の回答は、ともに過半数に達しませんでした。
このため党紀委員会は結論は先送りとし、来月予定される内閣改造に伴う党の新たな体制で継続して審議することにしました。
長崎議員の復党に待ったがかかったのは、去年11月の党紀委員会の審議に続き2度目です。
長崎議員の自民復党をめぐっては、同じ山梨2区を地盤とする堀内詔子衆院議員が次期衆院選の公認候補となる山梨2区の支部長に就任している事から、自民党県連は混乱を招くとして強く反発しています。
きょうは党紀委員会の審議を前に、森屋宏県連会長が党本部側に改めて県連として復党に反対することを伝えていました。
「県連としては従来の考え方、復党については反対することに変わりない」(自民党県連森屋宏会長)。
結論の先送りについて長崎議員は「引き続き粘り強く頑張りたい」とコメントし、今後も復党を目指す考えを示しました。
2度に渡る結論の先送りで、この課題は今後もくすぶり続ける事になります。