採用試験を巡り不正をしたとして山梨市長が逮捕された事件で、望月容疑者が市長になってから採用された4人の職員や、受験者の親族が警視庁の事情聴取を受けていることが分かりました。
この事件は、山梨市長の望月清賢容疑者が昨年度の職員採用試験で、担当職員に命じ特定の受験者の点数を改ざんさせたなどとして、警視庁に逮捕されたものです。
市役所にはきょうも午後1時半頃に警視庁の捜査員4人が訪れ、職員以外の立ち入りが禁止された5階フロアへ入りました。
市の関係者によりますと、望月容疑者が市長になってから採用した職員のうち、少なくとも4人が警視庁による事情聴取を受けたということです。
また点数の改ざんで採用されたとみられる複数の受験者の親族の口座から、採用試験後に現金数十万から数百万が引き出されていたことも、警視庁への取材で分かりました。
警視庁はこの親族からも事情を聴いていて、望月容疑者が採用する見返りに、現金を受け取っていた可能性もあるとみて調べています。