台風5号の影響で大月市の岩殿山は登山道が封鎖され、登山者が集中するあすの山の日やお盆休みを前に、地元が緊急で登山者への対策をとりました。
大月市の岩殿山は、台風5号の影響で大規模な土砂崩落が発生し、ふもとを通る中央道の一部区間が通行止めとなりました。
通行止めはきのう夕方解除されましたが、登山者への影響が新たに生じました。
「岩殿山の登山口に来ています、入り口にはこのように、ロープや張り紙があり、登山道へは立ち入れないようになっています」(記者)。
岩殿山の登山道は路肩が崩れた場所などが生じたため、市が登山道を封鎖したのです。
「残念です」「毎週のように登っていたので、なるべく早く安全に登れるような山にしてほしい」(登山者)。
岩殿山は東京スカイツリーと同じ標高634メートルで、手軽に登れる上に、山頂からの富士山の眺めがすばらしいと、ここ数年登山客の人気を集めています。
大月市は、緊急的にJR大月駅周辺のトイレなどに土砂崩れの状況を知らせる「登山禁止」の張り紙をしました。
また市の観光協会は、岩殿山の登山を目的に訪れた人に別の山を案内するよう心がけています。
「大月には他にも低山で富士山がよく見えるすばらしい山があるので、そういった山を案内したい」(大月市観光協会井上さち江さん)。
観光協会は大月駅から縦走できる御前山・菊花山、初狩駅から徒歩30分で登山口にたどり着く山梨百名山の高川山への登山をすすめています。
現在、岩殿山の登山道の復旧の見通しはたっておらず、あすの山の日を前に地元は登山者への対策に躍起となっています。