2022年6月に世界初公開、M3の歴史上はじめて登場したのが新型「M3ツーリング」です。欧州での発売を前に、M3ツーリングを彩るMパフォーマンスパーツが設定されました。

M3に初めて設定された新型「M3ツーリング」用のMパーツ

 独BMWは2022年7月19日、BMW新型「M3ツーリング」用のMパフォーマンスパーツを設定しました。

 新型M3ツーリングは、2022年6月に世界初公開されたモデルです。M3の歴史上はじめてのツーリングモデルで、セダン、クーペ、コンバーチブルに次いでM3/M4シリーズに追加された4番目のボディタイプとなります。

 M3/M4のコンペティションモデル用として開発された、510馬力・650Nmを発生する3リッター直列6気筒ツインターボエンジンを搭載。このエンジンは先日発表された耐久レースカー「M4 GT3」用エンジンのベースとなるものです。

 組み合わされるトランスミッションは8速Mステップトロニック(8速AT)で、駆動方式はMxDrive(4WD)です。

 この結果、0−100km/h加速は3.6秒、0−200km/h加速は12.9秒、そして最高速度は250km/h(リミッター)、Mドライバーズパッケージを選択すると最高速度は280km/hとなります。

 M3ツーリングの欧州での発売は2022年11月を予定していますが、今回登場したM3ツーリング用のMパフォーマンスパーツは、発売と同時に利用可能となるスペシャルなオプションパーツとなります。

 エクステリアのMパフォーマンスコンポーネントは、すべてCFRP(炭素繊維強化プラスチック)製で、クリアコート仕上げとなっています。フロントスプリッター・カーボンファイバーとフリック・カーボンファイバーは、DTMツーリングカーからアイデアを得たエクステリアを作り出しています。

 さらにチタン製Mパフォーマンスエキゾーストシステムは、4本のテールパイプを中心に、レーシングカーのような音を奏でます。リアサイレンサーとスポーティなテールパイプトリムモジュール(オールチタン製)は、Mツインパワー・ターボ・テクノロジー搭載の直列6気筒エンジンの個性的なサウンドを大胆に強調します。サイレンサーは軽量設計にこだわり、標準品より約30%軽量化されています。

 また車高調整可能なMパフォーマンス・スポーツサスペンションも用意。重心を下げ、ロールを抑えることでより高いコーナリングスピードを可能としています。またフロント/リアに装備されるスポーツブレーキパッドは、サーキットだけでなく一般道でも効果を発揮します。

 インテリアでもカーボン・ファイバーとアルカンターラのエレメントが、BMW MのモータースポーツのDNAをインテリアにもたらします。カーボン製Mパフォーマンス・インテリアトリムパネルは、アルカンターラのふたつの大きなニーパッドと一体化、ハードなコーナリング時にドライバーを最適にサポートします。

 またLEDドア・プロジェクターに採用された新しい「M Performance」ロゴは、モータースポーツへの情熱と伝統的なセンスを表現しています。また、BMW Mの創立50周年を記念した「50 Jahre BMW M」モチーフを車両に装着することも可能になっています。