ベントレー「フライングスパー」シリーズの頂点となる「フライングスパー・スピード」が欧州で登場しました。どんなクルマなのでしょうか。

 英国ベントレー2022年9月6日、新型「Flyng Spur Speed(フライングスパー・スピード)」を初公開しました。

 今回登場した新型フライングスパー・スピードは、現行「フライングスパー」の頂点となるモデルです。

 搭載されるパワートレインは、6リッターW型12気筒ツインターボエンジンで、最高出力635馬力・最大トルク900Nmを発生。これは2022年6月に登場した「フライングスパーS」よりもプラス85馬力&プラス130Nmとなります。

 駆動方式はリア駆動をベースにして、路面状況の変化やスリップの発生を検知すると、自動的にフロントに駆動力を伝える電子式AWDで、組み合わされるトランスミッションはZF製8速DCT。その結果、最高速度は333km/h、0−100km/h加速は3.8秒というハイパーカー並のパフォーマンスを誇ります。

 また「コンチネンタルGT」と同じ420mm径のフロントディスクを備えた世界最大のブレーキを備えています。グロスレッドのフロントキャリパーにはベントレーのロゴが入っており、コストオプションとしてグロスブラック仕上げが用意されています。

 エクステリアでは、フロントグリル、ヘッドランプ、テールランプのダークフィニッシュと、ウイング下部のシグネチャー・スピード バッジが特徴的です。ホイールはオリジナルデザインの22インチ・スピードホイールで、ダーク・ティント、グロスブラック、シルバー塗装などが選択できます。
 
宝石で飾られた燃料フィラーキャップもフライングスパー・スピードの特徴です。またパフォーマンス重視の存在感をさらに高めるために、ベントレーのスタイリング仕様 (カーボンファイバー フロント スプリッター、サイド スカート、リア ディフューザー、微妙なトランクリッド スポイラー) とブラックライン仕様がオプションとして利用可能です。
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 フライングスパー・スピードの発売により、既存のコンチネンタルGTやベンテイガと同様に、フライングスパーのラインナップが完成しました。フライングスパー・スピードはパフォーマンスモデルの最高峰であり、フライングスパー・マリナーとともに、W12エンジンを搭載したフライングスパーを希望するお客様のためのモデルとなります。

 W12エンジンを搭載した標準のフライングスパーは2022年5月に生産が終了されましたが、今回登場したフライングスパー・スピードはこのW12エンジンを搭載する最後のモデルのひとつとなります。