秋の行楽シーズン、これから各地で紅葉の時季です。新型コロナウイルスも落ち着きを見せ、「全国旅行支援」も開始されました。そんなお出かけ需要に対し、各高速道路会社もキャンペーンをおこなっています。ドライブがよりおトクになるETC周遊プランですが、さらにおトクになるキャンペーンが開始されました。その内容を見てみましょう。

元々おトクなETC周遊プランがさらにおトクになる

 2022年の初夏から多くの人が感染した新型コロナウイルス感染症“第七波”も、秋に入り、ようやく落ち着きを見せてきました。

 これまで自粛や制限が加えられていた大規模イベントも徐々に正常化し、人々のお出かけの機運は日々高まっています。

 10月10日宿泊分(東京都のみ10月25日宿泊分)から適用がはじまった「全国旅行支援」が人気を集め、対象となる旅行商品が瞬く間に売り切れたことも、そうした需要を物語っています。

 そして各高速道路会社も、こうした旺盛な“お出かけ需要”に対応するキャンペーンを開始します。それが「【平日限定】周遊パス販売価格の15%ポイント追加付与キャンペーン」です。

 これはこの秋冬、土日祝日に集中している観光需要を平準化する観点から導入されるキャンペーンで、内容は「高速道路観光周遊割引(周遊プラン、商品名はNEXCO東日本:ドラ割/NEXCO中日本:速旅/NEXCO西日本:みち旅)」を平日のみの利用期間で申し込み、利用した場合、その販売価格の15%分を「ETCマイレージサービス」のポイントとして追加付与されるというものです。

 たとえばNEXCO中日本の「速旅」の「静岡ドライブプラン(首都圏発着=静岡県・山梨県周遊エリア)」は、普通車9800円、軽自動車等7800円で、首都圏エリア(東名東京IC〜大井松田IC、中央道高井戸IC〜八王子JCT、圏央道八王子西IC〜茅ヶ崎JCT、新湘南バイパス茅ヶ崎海岸IC〜藤沢ICなど)を発着エリアとし、静岡県、山梨県の広い範囲の高速道路を周遊エリアとして自由に乗り降りできる商品です。

 このプランに上記キャンペーンを組み合わせた場合、ETCマイレージサービスのポイントが普通車で1470ポイント、軽自動車等で1170ポイントが付与されます。

 ETCマイレージサービスのポイントは、NEXCO東日本/中日本/西日本の場合、1000ポイントで500円分、3000ポイントで2500円分、5000ポイントで5000円分の高速道路通行料金に還元することができますから、最大の還元率で考えた場合、普通車なら実質8330円、軽自動車等なら実質6630円で利用できることになります。

 そもそも周遊プランそのものが、利用方法によっては大きな割引率が受けられる商品なので、このキャンペーンはその魅力をさらに大きく引き立てることになります。

 しかも平日は地方部の高速道路料金が30%割引となる「ETC休日割引」の適用がないので、実際の通行料金との差額は大きくなります。旅行の目的地やスタイルに適合する周遊プランがあれば、活用しない手はないでしょう。

利用期間すべてが平日であることが条件

 なお、この「【平日限定】周遊パス販売価格の15%ポイント追加付与キャンペーン」の利用にあたっては、注意点もあります。

紅葉のシーズン。各高速道路会社のETC周遊パスを活用しておトクにドライブを楽しみたい

 まず利用は「平日」に限られていますが、これは高速道路の利用日が平日であればいいのではなく、「利用期間すべて」が平日であることが求められます。平日の間に祝日を挟む3日間のプラン、金曜日に出発し土日を挟んで月曜日に戻る4日間のプランなどで、祝日や土日に高速道路を利用しなかったとしても、ポイント付与の対象外となってしまいます。

 また周遊プランの購入額からの割引やクレジットカード支払い額に対する還元ではないので、周遊プラン申し込みの前までに「ETCマイレージサービス」への登録が必要となります。

 なお先にご案内したように、ETCマイレージサービスは、多くのポイントを還元するときにレートが優遇される仕組みになっています。そのためキャンペーンで得たポイントを最大限に活用するには、できるだけ「5000ポイント」を超えるまで貯めてから還元するのがおすすめとなります。

 ただしポイントは付与された年度の翌年度末までが有効期限となっていますので、「ポイントの期限切れ」にも留意すべきでしょう。

 キャンペーン期間の期間は本年11月7日(月)から2023年3月31日(金)まで(その間に実施期間が終了する周遊パスの場合、当該周遊パス実施機関終了日まで)とされています。

 この現在販売中の周遊パスについては、NEXCO各社の利用者向けサイトにて案内されています。

 なお現在ラインアップされていない周遊パスが後日登場する可能性もあります。ドライブ旅行を検討する際には、あらためて確認してはいかがでしょうか。