ボルボの最上級SUV、新型「EX90」が世界初公開されました。完全な電気自動車(BEV)として生まれ変わりました。

BEVとして生まれ変わった全長5037mmのフルサイズSUV

 スウェーデンのボルボ・カーズは2022年11月9日、新型SUV「EX90」を世界初公開しました。

 新型EX90は、ボルボのフラッグシップSUV「XC90」の後継モデルとして開発された電気自動車(BEV)です。

 全長5037mm×全幅1964mm×全高1747mm、ホイールベースは2985mmというボディサイズで、室内は3列シートを備え、7人乗りを実現しています。

 グレードはツインモーター・パフォーマンス(EE)、ツインモーター(EV)、ツインモーター・パフォーマンス(E2)の3種類を用意。すべて前後にひとつづつモーターを搭載しており、駆動方式は4WDとなります。

 EEグレードの総合出力は517馬力・910Nm、EVグレードは408馬力・770Nm、E2グレードは503馬力・910Nmを発生、EEおよびE2の0−100km/h加速は4.9秒、EVグレードは5.9秒というパフォーマンスを発揮します。最高速度はすべて180km/hに制限されます。

 搭載バッテリー容量はすべて111kWhで、航続可能距離はWLTCモードで最大600km(EEグレードは590km)となっています。

 室内には14.5インチのセンタースクリーンがインフォテイメントの入り口となっています。Googleのシステムが組み込まれている他、5Gが接続可能な地域では5G接続が標準となっています。

 ボタンやスイッチ類を極力廃したインテリアはクリーンで、複雑な操作をシンプルにし、情報過多にならないようにという減速に基づいて設計されています。

 センタースタックとドライバーの前にあるディスプレイは、スマートな方法で情報を提供し、好みの方法でカスタマイズすることができます。また、ボルボEX90は、ワイヤレスのApple CarPlayやAndroid Autにも対応する予定だといいます。

 また遠隔操作を使えば、車と家の間をシームレスに行き来することができます。Googleに依頼するだけで、自宅にいながらボルボEX90のロック、車内温度の調節をおこなうことができます。また、バッテリーの充電量も瞬時に知ることができます。

 ボルボ・カーズのCEOであるジム・ローワン氏は「新型ボルボEX90は、電気自動車時代の大型ファミリーSUVにおける私たちのビジョンです。電気自動車として生まれ、ソフトウェアで定義されたこの車は、安全性、技術、持続可能性、デザイン、そしてすべてのお客様にとってよりパーソナルな体験を生み出すという点で、未来のボルボ車のあるべき姿を示しています」と、述べています。