VWの電動SUV「ID.4」がついに日本に上陸しました。ベースグレードの「ID.4ライト ローンチエディション」は500万円を切る戦略的な価格で登場しました。

導入仕様「Launch Edition(ローンチエディション)」は2グレード展開

 フォルクスワーゲンジャパン(VWJ)は2022年11月22日、ブランド初となるフル電動SUV「ID.4」を発売しました。

 導入仕様となる「Launch Edition(ローンチエディション)」は2グレード展開で、消費税込みの車両価格は「ID.4ライト・ローンチエディション」が499万円、「ID.4プロ・ローンチエディション」が636万5000円です。

 新型ID.4は、コンパクトモデル「ID.3」に続き、VWの完全電動モデル「ID.シリーズ」の第2弾として2020年9月に世界初公開されたモデルです。

 ID.4は、VWにおけるEVの重要な世界戦略車となっています。独ツヴィッカウ工場や米国チャタヌーガ工場での生産だけでなく、今後は中国・安亭工場でも生産される予定です。

 ボディサイズは全長4585mm×全幅1850mm×全高1640mm、ホイールベースは2770mmのコンパクトSUVで、ID.3と同様、ID.4も新しいモジュラー・エレクトリックドライブ・マトリクス(MEB)プラットフォームをベースにしたモデルになります。

 このプラットフォームはEV専用に設計されていて、電動部分をコンパクトなデザインにすることで広々とした室内空間を実現しています。荷室容量は通常時で543リッター、最大1575リッターまで拡大します。

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 日本仕様の新型ID.4は、2種類のバッテリー容量と、それぞれ異なるモーター出力を組み合わせています。

 ID.4ライト・ローンチエディションは52kWhのバッテリーを搭載し、170馬力・310Nmのモーターを搭載。航続距離はWLTCモードで388kmです。

 上位グレードのID.4プロ・ローンチエディションは、77kWhの大容量バッテリーと204馬力・310Nmのモーターを搭載。0−100km/h加速は8.5秒で、最大航続距離は561kmとなります。

 ID.4導入にあたり、全国246拠点のVW正規販売店のうちID.4取り扱い店舗として158拠点に90kW以上の急速充電器を順次設置、VWのEVに乗るユーザー線用の充電ネットワークとして原則24時間、365日利用可能です。

 さらにVWはプレミアムチャージングアライアンス(PCA)に加盟。PCAはアウディ、ポルシェ、フォルクスワーゲンの3ブランドの電気自動車のオーナーに向けて、各ブランドのディーラーネットワークまたは都市部に展開する急速充電器ネットワークを統合することにより、日本国内の充電サービスを展開する事業です。

 なおローンチエディションには、買取価格保証型残価設定ローン「フォルクスワーゲン ソリューションズ」の5年後特別残価設定、家庭用普通充電器設置費用10万円サポート、PCAの年会費ならびにVW販売店における充電器利用料金毎月60分までを1年間無償の3つの特典が付帯されます。