伝説的テニスプレーヤー、ロジャー・フェデラー氏とメルセデスAMGがコラボレーションしてつくられた、世界に1台のワンオフモデル、メルセデスAMG「GT63 S Eパフォーマンス」ネオンレガシーを発表しました。このモデルはオークションに出品され、収益金はすべてロンドンのテニスコート改修に使われるそうです。

元プロテニス選手のフェデラー氏とメルセデスAMGの共同プロジェクト

 独メルセデス・ベンツの高性能車部門、メルセデスAMGは2022年11月15日、ハイパフォーマンス4ドアクーペのメルセデスAMG「GT63 S E PERFORMANCE(GT63 S Eパフォーマンス)」をネオンイエローに彩ったワンオフモデル「ネオンレガシー」モデルを、11月26日にミュンヘンで開催するオークション、RMサザビーズに出品すると発表しました。

 ネオンレガシーは、テニス界の伝説的プレイヤー、ロジャー・フェデラー氏にインスパイアされたモデルで、メルセデスAMGとフェデラー選手が立ち上げた「ネオンレガシー」プロジェクト第1弾で作られた特別な1台です。

 ボディカラーにはテニスボールをモチーフにした「ネオンイエロー」を採用。インテリアにも、アクセントとしてイエローが配されています。またロジャー・フェデラー選手のサインも添えられています。

 オークションの収益金はすべてロンドンの公共テニスコートの改修に使われるといいます。このストリートコートの改修と改装は、ベルリン出身のクリストフ・シュミット氏とフローリン・シュミット氏の兄弟からなる有名なポストグラフィティ・アーティスト・デュオ「Low Bros」とのコラボレーションでおこなわれます。 

 ロジャー・フェデラー氏は「24年間のプロテニス選手生活の中で、多くの方々に支えていただいたことに感謝しています。コミュニティのニーズをサポートするという同じ価値観を持つメルセデス・ベンツという長年のパートナーを得たことを光栄に思います」とコメントしています。

 RMサザビーズによると、落札金額は20万ユーロ(日本円で約2900万円)から25万ユーロ(約3700万円)と予想されています。

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 メルセデスAMG GT S Eパフォーマンスは、2021年9月に世界初公開されたモデルです。

 639馬力を発生する4リッターV型8気筒ツインターボエンジンと204馬力の電気モーターが組み合わされたプラグインハイブリッド(PHEV)モデルで、システム最高出力は843馬力、システム最大トルクは1400Nm以上を発生。駆動方式は「AMGパフォーマンス4MATIC+」で4輪を駆動、組み合わされるトランスミッションはAMGスピードシフトMCT 9G(9速AT)となります。

 これにより、0−100km/h加速は2.9秒、最高速度316km/hというパフォーマンスを発揮。また6.1kWhのバッテリーを搭載し、EV走行可能距離は12kmを実現しています。