ドイツ時計の名門・ノモス グラスヒュッテのレトロモダンなコレクション“ラドウィッグ”に、新作「ラドウィッグ 33 ノワール」(25万8500円、消費税込)が登場。黒いダイヤルに金色の針、繊細なインデックスが新しい表情を作り出しています。

シンプルなデザインにトラディショナルな要素をさりげなく散りばめた人気コレクション最新作

 創業1990年と比較的若い会社ながら、ドイツ時計製造の聖地である土地の名を冠することを許された、数少ないマニュファクチュールである「ノモス グラスヒュッテ」。バウハウスの流れを汲んだ端正で機能的なデザインで知られるが、なかでも性別や年代の域を超えて幅広いユーザーに愛されているのが“ラドヴィック”コレクションだ。

 コレクション名の“ラドヴィック”とは、ドイツ語読みで“ルードヴィヒ”。ドイツ語圏の男性にみられるやや古風な名前が示す通り、古き良き時代を思い起こさせるクラシカルな要素を特徴とするコレクションだ。

 薄型ラウンドケースに細身のベゼル、極細の長い時分針といった基本的なシルエットはアイコニックモデルの“タンジェント”と共通するものだが、バーインデックスに織り交ぜたモダンなフォントのローマ数字、レイルウエイ型のミニッツトラックなど、クラシカルな要素をさりげなく散りばめる。

 シンプルなデザインのなかに違和感なく落とし込まれたトラディショナルな要素が、知性と品性を演出してくれる人気モデルだ。

ブラック×ゴールドの組み合わせが新鮮。手元で知性を演出するコンパクトなドレスウオッチ

 そんなノモスにこの冬登場した新モデル。ご覧の通り、レギュラーモデルであれば通常ホワイトであるダイヤルは黒一色で、インデックスとミニッツトラック、12時位置のブランドロゴには白色を採用。3本の針には青焼きの代わりにゴールドメッキを施した、これまでにないバリエーションモデルだ。

 ソリッドな黒一色のダイヤルだが、6時位置には周囲よりやや凹ませたミニッツセコンドをレイアウトし、同心円状のスネイル模様を施すことでアクセントに。コントラストを効かせた大胆なダイヤルのデザインを引き立てるべく、ベロアレザーのベルトには明るい色合いのアンスラサイトをチョイスしている。

 ちなみにケース径は33mmとかなり小ぶりなサイズ感。一般にこのサイズはウイメンズ向けラインとして位置づけられるが、ジェンダーレスな今の時代ならドレスウオッチとして男性の手元に巻いてみるのも悪くないように思う。例えば観劇やオペラ、美術鑑賞など、知性を感じる場面で身につければ、かなり格好良くキマリそうだ。

●製品仕様
■ノモス グラスヒュッテ ラドウィッグ 33 ノワール
品番:NM227
価格(消費税込):25万8500円
ケース径:32.8mm
ケース厚:6.6mm
ケース:ステンレススチール、サファイアクリスタルバック
ストラップ:ベロアレザー(アンスラサイト)
ガラス:サファイアクリスタルガラス
ムーブメント:自社製手巻きキャリバー α(アルファ)
駆動時間:最大巻上時約120時間(約5日間)持続
防水性能:3気圧防水
発売:2022年11月下旬予定