人気のワンポールテントですが、日が落ちるとテント内に引きこもりがちな冬キャンプでは真ん中にあるポールが邪魔。しかし、ONETIGRISとハイランダーがコラボした「A型フレーム Northgaze ポリコットン」はワンポールの弱点を克服し、テント内のチルタイムが充実します。

●冬にうれしいポリコットンとスカートがポイント

 冬のキャンプ場を見渡すと、ズラリ並ぶのはワンポールテントやベルテントといったとんがり屋根のテント。たてやすく、荷物をすべていれて引きこもれるのが冬に愛される理由のひとつ。

 ところがテントの端っこは背が低く、かといって真ん中にはポールがある。いくら大きなテントでも動きが妨げられるのが悩みの種となるのだ。

 ONETIGRIS×ハイランダー「A型フレーム Northgaze ポリコットン」はONETIGRISのワンポールテント「Northgaze」にハイランダーが得意とするA型フレームを組み合わせた限定モデル。

 「Northgaze」には仕様が同じでも、素材がシルナイロンとポリコットンの2タイプある。ベースとなっているのはシルナイロンよりも重いけれど適度な通気性があるポリコットン製だ。通気性のあるポリコットンは冬には不向きに思えるが、シルナイロンよりも厚みがあるため保温性があるし、ナイロンより結露を低減できる。前面の一部を除き、裾にスカートが付いており冷気が入りにくいのも肌寒い季節にはありがたい。

 そんな冬キャン向きの「Northgaze」のメインポールをA型フレームに置き換えた「A型フレーム Northgaze ポリコットン」を試してみた。

●ポールがないと過ごしやすい

 ベースとなっている「Northgaze」シリーズの使用サイズは360×360×H205cmでフロア自体はファミキャン用のドームテントより広いが、端っこのほうは背が低く、キャンパーが動けるのは中央部200×200cmほど。

 ソロならリビングと寝室をこの1張りで完結できるちょうどいいサイズなのだが、コット1台を端に寄せてもポールがあるので移動するのに気を遣う。

 その点、「A型フレーム Northgaze ポリコットン」は使用サイズが同じで有効面積も同じだが、真ん中にポールがないので驚くほど自由に使える。コットやチェア、テーブルといった大型ファニチャーを出し入れするのがとにかく楽なことに気づくだろう。

 いいこと尽くめのように見えるが、もちろん気になることはある。A型フレームはワンポールに比べて接続が多く、斜めに力がかかる。よほどの悪天候でなければ大丈夫だが、風が強い日など無理は禁物だ。

 動きを妨げられない「A型フレーム Northgaze ポリコットン」は、テント内にこもりがちな冬の夜こそ使いたいテントだ。

●製品仕様>
・価格(消費税込):3万9800円
・サイズ:360×360×H205cm
・収納サイズ:58×23×H23cm
・重量:7.4kg
・素材:ポリコットン、アルミニウム