2018年に日本で登場したアルファ ロメオ初のSUV「ステルヴィオ」がマイナーチェンジ、仕様変更されて日本で登場しました。内外装を大きく変更しています。

13台限定の「ロッソ スペチアーレ」も用意

  ステランティスジャパンは2023年5月29日、アルファ ロメオのSUV「Stelvio(ステルヴィオ)」の仕様を変更して発表しました。同年6月3日に発売されます。

 ステルヴィオは、アルファ ロメオの歴史の中で初めて登場した本格SUVです。2016年に世界初公開され、日本では2018年6月に初登場。2018−2019日本カー・オブ・ザ・イヤーの10ベストカーを受賞しています。

 そんなステルヴィオは2022年10月に初のマイナーチェンジをおこない欧州で発表されました。今回日本で登場したのはその改良新型モデルです。

 新型ステルヴィオの特徴は、大きく変わったフロントデザインです。ヘッドライトには新開発のLEDアダプティブマトリックスヘッドライトが採用され、「3+3」デザインのライトに変更されています。これはブランドの象徴とも言える「SZザガート」や、コンセプトカー「プテオ」を連想させるデザインで、アルファ ロメオの特徴とも言える「トライローブ」と呼ばれるものです。

 インテリアには、新たに12.3インチのデジタルクラスターメーターを標準装備し、インフォテイメントシステムをより充実させました。

 今回の仕様変更に併せて、エクステリアには情熱に溢れるエトナレッドを纏い、サンルーフを装備した限定車「Rosso Speciale(ロッソ スペチアーレ)」も13台限定で発売されます。

 車両価格は以下のとおりです。

・ステルヴィオ 2.2 Turbo Diesel Q4 Ti:703万円
・ステルヴィオ 2.2 Turbo Diesel Q4 Veloce:759万円
・ステルヴィオ 2.0 Turbo Q4 Veloce:795万円
・ステルヴィオ 2.0 Turbo Q4 Rosso Speciale:820万円