「安定してもっと飛ばせるユーティリティが欲しい」とか「苦手なスプーンや5番ウッドに代わるクラブがあれば……」と考えているゴルファーにおすすめのユーティリティが登場しました。大きなヘッドとAI設計のフェースにより、ドライバー級のパワーとミスショットを軽減する安定性を兼ね備えた1本です。
最新テクノロジーが詰まった万能ユーティリティ
世界最大級のゴルフクラブメーカー・キャロウェイゴルフから、ドライバー級の飛距離性能と安定性を兼ね備えたユーティリティ「PARADYM SUPER HYBRID(パラダイム スーパーハイブリッド)」が登場しました。2023年9月22日に発売される予定です。
この新作クラブの特徴について、キャロウェイゴルフのマーケティング ブランドコミュニケーションズ 原哲史さんは次のように話します。
「『PARADYM』シリーズの新作『PARADYM SUPER HYBRID』は、とても大きなサイズのヘッドを持ち、フェースやボディはチタン製としています。
そこに、AI設計のフェース、トライアクシャル・カーボンクラウン、最大で約95gにものぼるMIMタングステンウエイトなど、キャロウェイの最新テクノロジーを存分に投入しています。
クラブ長はフェアウェイウッドよりも短い設定となっているため、ドライバーのような高弾道でやさしく飛距離を稼ぐことができます。
ロフトは16°から27°までの5種類をラインナップ。すべてのロフトにアジャスタブルホーゼルを備えており、各番手のロフト調整にも的確に対応します」
●大型ヘッドとAI設計のフェースが安定した飛びを実現
「PARADYM SUPER HYBRID」のヘッドは、ユーティリティの形状をしていながら、フェース面を始め全体的にとても大きなものとなっており、構えたときの投影面積もフェアウェイウッドに近く感じられます。
フェースとボディの素材には、一般的なフェアウェイウッドで使われているスチールなどではなく、ドライバーと同様にチタンを採用。ラージヘッドとともに高い飛距離性能と寛容性の実現に貢献します。
また、ヘッドに最新のテクノロジーが搭載されているのも特徴です。
フェースは「PARADYM」シリーズのドライバーやフェアウェイウッドなどと同様、AIがモデル別・番手別に設計。開発する上での条件として、高初速エリアの拡大、打点ごとの最適スピン量の実現などに加え、ボールの着弾範囲を最小限にすることも課せられており、それらをすべてクリアすることで完成したフェースとなっています。
さらに、ドライバーと同じチタン材を用いることで、ドライバーに匹敵するパワーを獲得。AI設計のフェースとともに大きな飛びを安定してもたらし、フェアウェイウッドの代わりを果たす飛距離性能を実現します。
そして、ソール前側とヘッド内後方2か所にMIMタングステンウェイトが搭載されているのもポイント。総重量は最大で約95gにのぼり、ヘッド上面に採用される超軽量なトライアクシャル・カーボンクラウンとの組み合わせにより、低重心、高慣性モーメントを実現。ミスショットの軽減につながるだけでなく、ドライバーのような高弾道も可能にします。
●製品仕様
・価格(消費税込):6万3800円
・番手:16°、18°、21°、24°、27°