日本でも人気のフランス製ミニバン、プジョー「リフター」が欧州でマイナーチェンジ、初公開されました。内外装を変更したリフターですが、まずは電気自動車「Eリフター」が披露されています。

プジョーの新エンブレムを採用したスポーティな顔に変身

 ステランティスの仏ブランド、プジョー(PEUGEOT)は2023年11月7日、欧州で新型「E-RIFTER(Eリフター)」を初公開しました。

 リフターはプジョーのMPVで、初代である現行モデルは「パートナー」の後継モデルとして欧州では2018年に登場、日本でも2019年より販売されています。シトロエン「ベルランゴ」やフィアット「ドブロ」と同じシャシを持つ兄弟車という関係になります。

 また日本では2023年1月に登場した全長4.7mのロングホイール版「リフターロング」も存在、5人乗りのリフターと7人乗りバージョンのリフターロングを備えています。

 リフターのEV(電気自動車)であるEリフターは欧州では2021年に登場(日本未導入)していますが、今回発表されたのはマイナーチェンジされた改良新型です。

 改良新型Eリフターは、ブランドの新たなデザイン言語を導入。フロントには新たなラジエーターグリル、そしてプジョーの新ロゴであるバッジが組み合わされています。またブランドの象徴となる、3本爪を表したライトシグネチャーが採用されています。

 インテリアも新たにデザインされました。プジョーのiコックピットをベースとしながら、センターには10インチの高解像度タッチスクリーンを備えています。ステアリングホイールも本革巻きのよりコンパクトなものに変更されています。

 パワートレインは136馬力・270Nmを発生するモーターを搭載。航続距離はWLTPモードで最大320kmに向上しました。また0−100km/h加速は11.2秒、最高速度は135km/hというパフォーマンスを発揮します。

 パワー/エコ/ノーマルという3つの走行モードを選択可能で、状況に応じて切り替えが可能です。さらに回生ブレーキレベルも3段階から選ぶことができます。

 Eリフターにはリフター同様、全長4.4mで5人乗りの標準ボディ、そして全長4.7mで7人乗りの2つのバージョンが用意されます。

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 プジョーは2025年までにEV市場のトップブランドになることを目標にしており、欧州では今回登場した改良新型Eリフターを含め乗用車9台、小型商用車3台のEVを用意しています。

 改良新型リフターの日本導入時期、さらにEVのEリフターの導入は未定です。