2024年中にも日本に上陸する予定の、従来の「Cクラスクーペ」と「Eクラスクーペ」の後継車にあたるモデルが新型「CLEクーペ」です。そのCLEクーペにパフォーマンスモデルのメルセデスAMG「CLE53 4MATIC+クーペ」が発売されました。

2024年に日本登場する新モデル「CLE」のAMG版

 メルセデス・ベンツの高性能車部門、メルセデスAMGは2024年1月23日、新型「CLE53 4MATIC+ Coupe(CLE53 4MATIC+クーペ)」を欧州市場で発売しました。

 ベースとなるメルセデス・ベンツ新型CLEは、2023年7月5日に世界初公開されたモデルで、2024年中に日本でも発売される予定です。

 CLEは新たに登場した名称のモデルで、これまでの「Cクラスクーペ」と「Eクラスクーペ」の後継車に位置づけられます。2ドア・4シーターモデルで、クーペボディの他、ソフトトップのカブリオレモデルを用意します。

 ボディサイズは全長4850mm×全幅1860mm×全高1428mm、ホイールベースは2865mmで、ミドルサイズクーペのなかではもっとも大きなモデルとなります。

 エクステリアは強く傾斜したAピラーや短いフロントオーバーハング、そしてわずかに眺めのリアオーバーハングが特徴的です。フロントはフラットLEDヘッドライトや新設計のラジエターグリルなどにより、筋肉質でありながらエレガントな外観を実現しています。

 今回欧州で発売されたパフォーマンスモデル、メルセデスAMG新型CLE53 4MATICクーペは、「M256」型3リッター直列6気筒ターボエンジンを搭載。エンジン単体で449馬力・560Nm、オーバーブースト時は最大12秒間、600Nmをを発生します。

 さらに48V電気システムを用いた第2世代のISG(スタータージェネレーター)も搭載、23馬力・205Nmを発生します。

 組み合わされるトランスミッションはAMGスピードシフトTCT 9G(9速AT)で、ダブルクラッチ機能や数段飛びのダウンシフトも可能です。

 駆動方式はAMGパフォーマンス4MATIC+(4輪駆動)を採用。ドライ路面だけでなく濡れた路面や滑りやすい路面でも、あらゆる状況下でダイナミックなドライビングプレジャーを実現する最適なトラクションと高レベルの運転安全性を兼ね備えています。

 また高速での巡航走行時や4輪駆動が必要ない場合はフロントアクスルは完全に切り離され、後輪駆動モードとなり効率が向上します。

 これらによりCLE53クーペは最高速度250km/hというパフォーマンスを発揮します。

 気になる欧州(ドイツ)での価格ですが、9万1511ユーロ(日本円で約1471万円。独の付加価値税VAT19%込)からとなっています。

 ドリフトモードとレーススタート機能を備えた追加のRACEドライビングプログラムと、MICROCUTマイクロファイバー製のAMGパフォーマンスステアリングホイールが装備されるオプションの「AMGダイナミックプラス・パッケージ」は2380ユーロ(約38万円)、よりスタイリッシュなカーボンファイバー製パーツを装備する「AMGエクステリアカーボンパッケージI」は3510ユーロ(約56万円)などとなっています。