先日フルモデルチェンジして新型になったVWのミドルクラスワゴン「パサートヴァリアント」が、早くも英国で販売が開始されました。どんな内容なのでしょうか。

全長は先代より144mmプラスの4917mmに成長

 フォルクスワーゲン(VW)英国法人は2024年1月25日、新型「PASSAT(パサート)」を英国で発売しました。

 パサートはVWのDセグメントモデルで、初代パサート(B1型)は1973年に登場。以来、パサート(B8型)まで8世代・半世紀の歴史を誇るモデルとなります。

 初代からの累計販売台数は全世界で3400万台以上を数え、世界でもっとも成功したミドルサイズモデルともいわれています。VWのモデルの中ではゴルフに次ぎ、ビートルを上回るモデルとなっています。

 2023年8月にフルモデルチェンジして世界初公開された新型パサートヴァリアントは、9世代目となるモデルです。

 従来あったセダンの設定はなく、ワゴンモデルの「ヴァリアント」のみの設定なのが特徴です。

 ボディサイズは先代モデルよりも拡大。全長は先代モデルよりも144mmも延長して4917mm、全幅は20mmプラスの1852mmに設計されています。全高は1506mmと、先代モデルと同等です。またホイールベースは50mm延長して2841mmとなっています。

 またラゲッジルームの容量は650リッター、最大で1920リッターとなっています。VWでは「史上最大のパサート」としています。

 新型パサートは、これまでVWが生産してきたなかでもっとも空力性能の高いVWワゴンモデルといいます。空気抵抗定数(Cd値)はわずか0.25となっています。

 英国市場では「ライフ」「エレガンス」「R-Line」の3トリムを用意。これに6速または7速DSGが組み合わされます。

 今回登場したのは、まずは1.5リッターTSIエンジン「1.5TSI」を搭載したベースモデルで、150馬力を発生します。2024年後半にはプラグインハイブリッド「eHybrid」がラインナップに加わる予定です。

 英国での消費税込みの車両価格は、3万8480ポンド(日本円で約724万円。「Life 11.5TSI 150PS])から4万2830ユーロ(約805万円。「R-Line 1.5TSI 150PS」)となっています。