2023年9月に世界初公開されたメルセデス・ベンツ2代目「GLCクーペ」をベースにした高性能モデル、メルセデスAMG「GLC43 4MATICクーペ」が欧州で受注を開始しました。使いやすさと高性能さ、スタイリッシュさを兼ね備えた1台になります。

421馬力の2リッターターボエンジンを搭載

 独メルセデスAMGは2024年2月1日、欧州市場にてメルセデスAMG「GLC43 4MATICクーペ」の受注を開始しました。

 GLCクーペは、メルセデス・ベンツのDセグメントSUV「GLC」をベースにしたクーペSUVです。初代GLCクーペは2015年の上海モーターショーでコンセプトモデルが登場、翌年2016年3月に開催されたニューヨーク国際モーターショーにて世界初公開されました。

 現行型は2023年3月にフルモデルチェンジした2代目で、今回登場した新型メルセデスAMG・GLCクーペは、この2代目をベースにしたパフォーマンスモデルとなります。

 ボディサイズは全長4792mm×全幅1920mm×全高1603mm、ホイールベースは2888mmで、SUVの新型「GLC」よりも全高が低くスタイリッシュなのが特徴となっています。

 AMG GLC43 4MATICは、新型GLCクーペをベースとしたパフォーマンスモデルで、421馬力・500Nmを発生する2リッター4気筒ターボエンジンを搭載、システムは48Vマイルドハイブリッドが組み合わされ、第2世代のベルト駆動スタータージェネレーター(RSG)から短時間、14馬力のブーストを受けることが可能です。

 エンジンは「ワンマン・ワンエンジン」というAMGの原則にしたがい、クラフトマンシップで製造されます。

 トランスミッションは、トルクコンバーターの代わりに湿式クラッチが使われるAMGスピードシフトMCT 9Gトロニック(9速AT)が組み合わされ、AMGパフォーマンス4MATIC(4輪駆動)で、フロントアクスルとリアアクスルの間で31%から69%の間で可変的に動力配分が行われます。また後輪操舵も標準で装備されます。

 これらにより、0−100km/h加速は4.8秒、最高速度は250km/h(リミッター)というパフォーマンスを発揮します。

 ドイツでの車両価格は8万9250ユーロ(日本円で約1428万円。ドイツの付加価値税VAT19%込、以下同)からとなっています。
 
 またさまざまなオプションを設定。ハイグロスブラックのエクステリア要素を備えた「AMGエクステリアナイトパッケージ」は892.50ユーロ(約14万3000円)、カーボンファイバー製のエクステリアを備えた「AMGエクステリアカーボンパッケージ」は3510.50ユーロ(約56万円)、室内でよりエモーショナルなエンジンサウンドを実現する「AMGリアルパフォーマンスサウンド」は654.50ユーロ(約10万5000円)、などとなっています。