ツーリングに特化した機能とデザイン、そして圧倒的な存在感が魅力な「バガー」。以前はカスタムカテゴリーとして人気でしたが、近年ではメーカーからも純正バガーが登場してきました。そんなバガーの代表的なモデルを3車種解説していきます。
大排気量を誇る3台のフラッグシップモデル
走行性能と快適性能を追求し、圧倒的な存在感を誇るのが「バガー」です。
乗降性を重視した結果、低いフォルムがほとんどで、さらにホイールベースも長いので直進安定性にも優れています。
さらにリアフェンダー両脇に備えられたサドルバッグは、ツーリングだけでなく、非常用の修理キットの収納にも便利です。
ほかにも、大型のフルカウルやスクリーンは、高速走行時の疲労軽減につながるだけでなく、冷気もシャットダウンしてくれるので冬場のツーリングで効果を発揮します。
最大排気量のモデルや最新鋭の設備を搭載していることがほとんどなので、フラッグシップとして扱っているメーカーもあります。
そんな、モーターサイクルとして最上位モデルに位置する、バガーの人気モデルを3つ解説します。
1台目は国産メーカーで最も知名度の高いバガーである、ホンダ「ゴールドウイング」です。

ゴールドウイングのボディサイズは、全長2615mm、全幅905mm、全高1430mmで、車両重量に関しては390kgもある堂々としたスタイルです。
パワートレインは、モーターサイクル唯一の水冷4ストローク水平対向6気筒を搭載し、1800㏄の排気量からは126㎰を発生します。
ホンダのフラッグシップに相応しいハイテク装備が満載で、状況に応じてフロントスクリーンは電動で調整可能なほか、Apple CarPlayやAndroid Autoにも対応しているのでマップアプリケーションや音楽再生も可能です。
さらに収納スペースにおいてはクラストップレベルで、リアトランクだけでも61Lの容量を誇り、サドルバッグと合わせると121Lの容量を確保できます。
アメリカ市場で圧倒的な人気を誇る大陸横断クルーザー
2台目はアメリカ本国のハーレーのなかでも、一番売れている中核モデルの「ロードグライド」です。

全長2410mm、車両重量380kgはハーレーのなかでも最重量級に位置し、シャークノーズフェアリングとシームレスなフォルムはひと目でハーレーと判るものです。
パワートレインはハーレーのなかでも最大の排気量を誇る、1900㏄空冷Vツインの「Milwaukee-Eight 117」を搭載し、ハーレーならではの低音重視の鼓動を響かせながら、175Nmの最大トルクを発生させます。
フォルムはクラシカルながらもフロント、リア共に完全一体型のLEDを採用し、メーターパネルはタッチパネル対応の312 mmTFTディスプレイを搭載しています。
3台目はドイツの本格ツアラー、BMW「K1600GT」です。

最大の特徴はBMWのアイデンティティともいわれる直列6気筒を採用し、その極上のエンジンフィーリングは高級サルーンのようです。
また、1600cc直列6気筒エンジンを搭載することで全幅は1000mmとなり、迫力のスタイルを演出。
さらにパワートレインはBMWらしい走りを意識したもので、最高出力は160ps、最大トルクは180Nmと3車のなかでも圧倒的なスペックを誇ります。
ヘッドライトはフルLEDを採用しただけでなく、車体の傾きに応じて照射角を調整するアダプティブ・ヘッドライトを搭載することで、夜間走行の安全性を高めました。
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各メーカーのバガーは高級感だけでなく、個性溢れた特徴は所有する喜びを与えてくれることでしょう。
3モデルの価格はゴールドウイングが346万5000円、ロードグライドが369万3800円〜、K1600GTが368万1000円〜となっています。


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