フォルクスワーゲンの新型電動ミニバン「ID.バズ」が、2025年夏に日本市場へ導入されることが正式に発表されました。期待が高まる状況ですが、SNSにはどのような反響が寄せられているのでしょうか。

新型「ID.バズ」の特徴って?

 フォルクスワーゲンの「ID.バズ」は、電動化戦略「ID.シリーズ」の一環として開発された電動ミニバンです。

 デザインは、1950年代から生産され、日本でも「ワーゲンバス」として親しまれた「タイプ2」をモチーフにしています。レトロな外観と最新のEV技術を組み合わせたこのモデルは、フォルクスワーゲンの伝統と革新を象徴するモデルです。

 ボディサイズは標準ボディで全長4712mm×全幅1985mm×全高1937mm、ホイールベースは2988mm、ロングボディは全長4962mm・ホイールベース3239mmと、ゆとりのある空間を提供します。

 プラットフォームには、フォルクスワーゲンのEV専用プラットフォーム「MEB」を採用しており、フラットなフロア設計により、広々としたキャビンを実現。これにより、5人乗車時でも快適な空間が確保されています。

 さらに、ラゲッジスペースは1121リッターと大容量で、大きな荷物の積載も容易です。

 エクステリアは、往年の「ワーゲンバス」を彷彿とさせるデザインが特徴です。

 短いオーバーハングや2トーンカラーのボディなど、クラシックな要素を取り入れつつ、空力性能にも配慮した設計となっています。前後のランプは横長のLEDランプを採用し、現代的な印象を与えています。

 インテリアは、フラットなフロアと広いキャビンにより、乗員全員が快適に過ごせる空間が目指されました。シートアレンジも柔軟で、さまざまなライフスタイルに対応可能です。

 パワートレインは、リアに搭載した最高出力204馬力、最大トルク310Nmのモーターです。

 これにより、最高速度145km/h、0-100km/h加速10.2秒の性能を発揮します。

 さらに、4WDシステム「4モーション」を採用し、340馬力・580Nmを発生する高性能グレード「GTX」もラインナップされています。ただし、日本仕様でこのグレードが導入されるかは未定です。

 先進安全装備や最新のインフォテインメントシステムも搭載されており、快適で安全なドライブをサポートします。オプションやボディカラーのバリエーションも豊富で、ユーザーの好みに合わせたカスタマイズが可能です。

 日本でのグレード展開や販売価格については、現時点で正式な発表はありませんが、今後の情報公開が期待されます。

期待の現れ!? SNSでの新型「ID.バズ」への声

 そんなID.バズの日本上陸についてSNSではどのような反響があるのでしょうか。

2025年夏に日本上陸が決定したVW新型「ID.バズ」。カラーバリエーションも豊富にある

 多く見られるのは、先進技術を導入したEVとしてのスペックに注目する声です。

「340馬力で580Nmという高性能グレードのスペックが良い。GTXに乗ってみたい」、「乗り心地を確かめてみたい」など走行性能に期待されているようです。

 また往年の名車を彷彿とさせるデザインも人気が高く、「デザインが良いね。最近のクルマのデザインは好きではなかった」という声のほか、EVを好まないユーザーは「これをガソリン車で出してほしい」と述べています。

 一方で大きなボディサイズには「フルサイズバンと大差ない」、「日本の車庫事情に合う寸法だともっと訴求力があるんじゃないか」など否定的な意見も見られます。

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 フォルクスワーゲンの新型「ID.バズ」は、レトロなデザインと最新のEV技術を融合させた革新的なミニバンです。

 広々としたキャビンや高い走行性能、先進的な安全装備など、多くの魅力を備えていますが、日本市場への導入に際して調整が施されるのかどうか注視していきたいところです。