発表と同時に高い注目を集めているロータス「エミーラ」が、東京オートサロン2022に登場。日本割当の200台のファーストエディションが即完売、いまもっともホットなスポーツカーの1台です。

200台のファーストエディションは即完売

 2022年1月14日に開幕した「東京オートサロン2022」において、ロータス「エミーラ」が日本初公開された。

 すでに、2020年代の終わりには電動スポーツカーメーカーになると発表されているロータスの「エンジン車の集大成」として開発されたのが、このエミーラだ。

 405ps/6800rpmの最高出力と、420Nm/2700-6700rpm(6速AT車は430Nm)という最大トルクを発生するスーパーチャージャー付きの3.5リッターV6エンジンをミッドシップに搭載し、6速MT(パドルシフト付き6速ATはオプション)を採用したこのモデルは、ロータスが得意とする接着アルミニウムシャシやGFRP製ボディを採用するなどで軽量化を実現。

 車両重量は、本国であるイギリスの情報では1405kg、最高速度は288km/hとのこと。0−100km/h加速タイムは、6速MT車が4.3秒、6速AT車は4.2秒を記録している。

●オプションてんこ盛りの豪華版

 今回オートサロンの会場に登場したのは、限定車である「エミーラ ファーストエディション」だ。日本市場向けには200台が確保されていたそうだが、すでに完売となっている。

 このファーストエディションは、さまざまなオプション装備を標準採用したいわば豪華版だ。

 ホイールは20インチの鍛造となり、サスペンションとタイヤはロード/トラックによって、3種の組み合わせから選ぶことができる。具体的には、ツーリングを楽しむ場合にはツアーサスペンションとグッドイヤー・イーグルF1スーパースポーツLTSを、スポーツ走行を楽しむ場合にはスポーツサスペンションとグッドイヤー・イーグルF1スーパースポーツLTS、サーキット走行がメインであるならスポーツサスペンションとミシュラン・パイロット・スポーツカップ2LTSというのがその組み合わせだ。

 さらに、通常ではオプションとなるプライバシーティントガラスやスポーツアルミペダルパッド、フロントパーキングセンサー、リアリバースカメラなども装備されているほか、ブラックとレッド、イエロー、シルバーという4色から、ブレーキキャリパーのカラーも選択できるようになっている。

最後のエンジン搭載ロータスの気になるお値段は?

 インテリアトリムとシート素材は、レザーやアルカンターラから、7種類の組み合わせを選択できる。シートは電動調整式で、プリセットメモリーのほか、シートヒーターも装備。

 クライメートコントロールやシートヒーターに加えて、KEFの10チャンネルプレミアムサウンドなどといった、快適装備も充実している。もちろん、現代のクルマらしくスマートフォンとの連携も可能で、ダッシュボード中央の10.25インチタッチスクリーンと、マルチファンクションステアリングの後方に設置される12.3インチディスプレイからアクセスが可能だ。

東京オートサロン2022で注目度の高かったロータス「エミーラ」

●豪華装備つきでバーゲンプライス!

 ボディカラーは「ヘセルイエロー」、「セネカブルー」、「マグマレッド」、「シャドーグレー」、「ニンバスグレー」、「ダークバーダント」の6色をラインアップする。

 オプションとして用意されているのは、6速ATとルーフやフロントエアブレードなどのパーツ、エキゾーストパイプテールフィニッシャー、リアのロータスバッジなどがグロスブラックとなる「フルブラックパック」などだ。

 このファーストエディションの車両価格(消費税込)は1353万円。スーパースポーツという区分で見た場合に、この装備内容でこの価格というのは、バーゲンプライスといっていいだろう。

 純粋な内燃機関、ICE(インターナル・コンバッション・エンジン)の未来が見えにくいいま、将来的な価格高騰も考えられるモデルのひとつである。