ランボルギーニから、2022年第1四半期にデリバリーがスタートされる予定の「カウンタックLPI800−4」の公道を走る勇姿が公開されました。2台のオリジナルカウンタックもお供しています。

デリバリー直前の「カウンタックLPI800−4」が公道を走った!

「カウンタック誕生50周年」の2021年に発表されたランボルギーニ「カウンタックLPI800−4」の公道を走る姿が、写真と映像で公開された。

●オリジナルカウンタック2台の素性とは

 公開された写真に写っていたカウンタックLPI800−4のボディカラーはホワイト。2021年8月13日のペブルビーチで発表されたときと同じ個体かは不明だが、すでに見慣れた姿ではある。

 もちろん、カウンタックLPI800−4が公道を走っている姿はそれだけでセンセーショナルな話題なのだが、ランボルギーニはLPI800-4のデザインがオリジナルのカウンタックから受け継がれていることを強くアピールしたい狙いがあったのか、2台のオリジナル・カウンタックと並走する写真も公開した。

 グリーンの1台は「カウンタックLP400」。しかもフロントのバンパーのスリットの位置がコンセプトの「カウンタックLP500」に近い、最初期のものだ。

 そしてシルバーのもう1台は「カウンタック25thアニバーサリー」だ。オリジナルカウンタックの最終モデルである。

 実はこの2台、サンタアガタ・ボロネーゼにあるランボルギーニ本社のミュージアムに所蔵されている個体で、展示によっては間近で鑑賞できる個体。25thアニバーサリーは、一番最後にラインオフした正真正銘のラストカウンタックで、当初はガンディーニに寄贈される予定だったが、本人から辞退されたというエピソードのある個体だ。

現代に蘇った「カウンタック」の実力とは

 ともかく、今回の主役はカウンタックLPI800−4であるが、オリジナルカウンタックの最初期と最終モデルとの共演は心躍るものがある。

オリジナルカウンタックと「カウンタックLPI800-4」が並走する貴重なショット

●0-100km/h加速は2.8秒のカウンタック

 カウンタックLPI800−4のベースとなったのは「アヴェンタドール」。リアミッドに搭載されるエンジンは、6.5リッターV型12気筒DOHC4バルブで、最高出力&最大トルクは、780ps&720Nm。

 これに48Vエレクトリックモーターからなるマイルドハイブリッド機構も搭載。同じ重量のリチウムイオン電池に比べて3倍の電力を発生するスーパーキャパシタをバッテリーとして採用しており、このシステム一式の重量は34kgと非常に軽量に仕上がっている。

 必要時には34psの最高出力と35Nmの最大トルクで、モーターがV型12気筒エンジンをサポートする仕組みとなっている。

 ちなみに、カウンタックLPI800-4の最高速度は355km/h、0-100km/h加速は2.8秒と、スーパーカーとしての資質は十分だ。

 デリバリーは当初の発表どおり、2022年の第1四半期から開始される予定。限定生産される112台すべて、発表前に完売したという。この112台という中途半端な数字は、オリジナルカウンタックの開発型式であった“LP112”にちなんでいる。

* * *

 カウンタック25thアニバーサリーの個体は、VAGUEでも現地特派員がナビとして参加したヒストリックカーラリーに参戦した模様をレポートしているが、グリーンのカウンタックLP400が公道を走る姿は、非常にレア。普段はミュージアムに展示されているカウンタックLP400が動態保存されていることも、今回の写真と映像で分かった。